Riccardo Muti (1941-)
Mozart, Sinfonia concertante KV364
Winer Philharmoniker. Gerhart Hetzel (Violine), Rudolf Streng (Viola), 1974.7.27
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Mozart, Divertiment KV136
Berliner Philharmoniker, 1988.1.6
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私の履歴書(2022.12.1-31)
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私の履歴書(2022.12.1-31)
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その(11)
リハーサル中に忘れられない「事件」が起こった。私は音楽院の学生たちのオーケストラを右手で指揮し、左手はオーケストラピットの手すりに置いていた。客席にいたヴォットが近づいてきて突然、私の左手を叩(たた)いたのだ。そして激しい口調で「何をしているのだ、恰好(かっこう)をつけるのか!」と問いただした。彼は指揮台での態度に非常に厳格だった。古い教育法だが、私は指揮者という職業には自ら厳しく課す勉強と、節度ある態度が求められるということを仕込まれた。
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鈴木幸一 (1946-)
(ムーティーの「私の履歴書 (28)」で話題となって知りました)私の履歴書
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私の履歴書
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ここで読者の皆さんに一つお断りしたい。本欄は刻苦勉励して成功を収めた立派な人が書くものと承知しているが、私はまった<逆の人間で、勝手気まま、自ら「落ちこぼれ」を望んだような生活だった。あえて家族のことなど記すまでもないと、この連載では家族に関わる固有名詞を 割愛したい。ただ、忍耐強く、外れたままの私の人生を一切の批判もせず、遠くから見守ってくれた家族には感謝の念でいっ ぱいである。 優等生の人生もあれば、外れたままで終わる人生もある。後者の色合いが強い私のような人間がどうやって自我を形成したの か。途切れ途切れになった心象風景の記憶をたどりながら、幼少期や思春期を振り返りたい。「変わった人もいるものだ」と 笑読いただければ幸いである。
以下は、最終回をのぞいてムーティ関連ブログ 20100420-度を越した道楽だが 20100601-海も、風も 20100713-ぐるっと、ひと巡り 20110322-災難を乗り越え続けてきた国 20110712-ミラノ・バーゲンの主役は中国人、ロシア人 20120320-手づくり音楽祭も8年目 20121016-中国の王侯貴族 20131029-懲りもせず「無料化」を掲げるけれど 20131105-本田さん、ムーティさん…天才リーダーの説得力 20140128-「老い」は人を澄んだ境地にする 20140318-安倍外交、根幹にある難題 20140527-東京五輪は「破壊」のチャンス 20140708-第1次世界大戦から100年 20150901-ヨーロッパの苦い記憶 音楽祭に耽った夏 20160315-道楽の季節が始まった 20160510-トランプ氏の勝利は、「世界にとっての災禍」 20160705-油断大敵、ズボンが落ちた 20160712-民族の壁を超えるには、文化・芸術の力が 20160927-「家事」の伝統と価値は消滅するのだろうか 20161122-初めての入院体験、まさかの手術を受ける 20161220-あらかじめ自らの限界を決めてしまう 20170314-記憶が失われるとき 20170718-テルアビブからテヘランへ 憎しみを超えた演奏会 20170829-苦行に似た道楽の副作用 20170926-置き去りにされた三種の神器の意味 20180703-老いた男はロビンソン・クルーソーになる 20190205-企業経営者に天才は要らない? 20190409-本当の教育を見た 厳しい指導に応えるよろこび 20190716-イタリアとギリシャがいない欧州はない 20191119-11月初めに歩く朝の孤独 20200317-新型コロナと「東京・春・音楽祭」 20200526-小麦畑に咲く小さな矢車草 20210105-旅人のあんころ餅 20210126-深刻な病は、パンデミックばかりでない 20210427-「豊かな時代」の緊急事態 20210525-夕暮れ時は喫茶店で活字を読む 20211228-長寿に甘えて、時間を浪費するばかり 20220222-心を癒やす文化・芸術 災害やパンデミック下の支えに 20220301-西側諸国とかけ離れてしまったプーチン氏の世界観 20220315-ウクライナの悲劇、日本に居ると 20220405-新型コロナ下の生活習慣、2年は元に戻らない 20220420-18年目の音楽祭閉幕、「どんな状況でも続ける」 20220608-休まず書き続けて13年目、今回が最終回
最終更新:2023年1月5日
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