Marché de la Musique
    
                Wien Naschmarkt にて 2009.10.5     浅田次郎 Skyward 2024.2
(お気に入りの音楽が ❝ごった煮❞ で市場のようになっています)

(last update:2025年5月1日)
   
 
  


  1974.6.12
スターン/ノイマン/チェコフィル
Beethoven ヴァイオリン協奏曲

(NHKホール:39年後の2013.9.23 広島 坂本孝治氏より貴重なFM録音を拝受)


朝日新聞 1974.6.15
音楽の友 1974.8
レコード芸術1974.8

Isaac Stern と森繁久彌のページへ
Bedřich Smetana (1824.3.2-1884.5.12)

ラインとドナウは源が近く、上図ではつながっているかのよう(→ クリックで拡大)

Má Vlast
(1882.11.5)

DVDのライナーノート

Rafael Kubelík (1914-1996)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ
1990.5.12 (Live)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ 1991.11.2 (Live Suntory)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník バイエルン 1984.5.3-4 (Live)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník ボストン 1971.3
Václav Talich (1883-1961)
アナウンス
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník
チェコ国歌 アナウンス チェコ
1939.6.5 (Live 全演奏のあとに熱狂的な拍手)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ 1954
Karel Ančerl
(1908-1973)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ
1968.5.12 (Live)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ 1963.1
Václav Neumann (1920-1995)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ
1982.11.5 (Live 東京)
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ 1975.2.18-3.25
Vyšehrad Vltava Šárka Z českých luhů a hájů Tábor Blaník チェコ 1974.6.30 (Live 東京)

Antonín Dvořák
(1841-1904)
交響曲第8番 ト長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rafael Kubelík ベルリン 1966
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Václav Talich チェコ 1951
第1楽章 第2楽章-1第2楽章-2 第3・4楽章 Karel Ančerl チェコ 1960 (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Václav Neumann チェコ 1982
交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rafael Kubelík チェコ
1991.10.11 (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rafael Kubelík ベルリン 1973
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Václav Talich チェコ 1956
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karel Ančerl チェコ 1961.12.6
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Václav Neumann チェコ 1981
  
Mozart
交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Rafael Kubelík チェコ
1991.10.11 (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Rafael Kubelík バイエルン 1980.10.16
Rafael Kubelik/ Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Mozart
交響曲 第35番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1980)
交響曲 第36番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1980)
交響曲 第38番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1980)
交響曲 第39番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1980)
交響曲 第40番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1980)
交響曲 第41番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1980)

交響曲 第40番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1985:Live)
交響曲 第41番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1985:Live)


Beethoven
交響曲 第2番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1971.2.1:Live)
交響曲 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1979.10.23:Live)

交響曲 第5番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1969.11.20:Live)
交響曲 第6番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 (1967.3.31:Live)
交響曲 第9番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1975)
 Helen Donath, Teresa Berganza, Wiestław Ochman, Thomas Stewart
交響曲 第9番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1982.5.14:Live)
 Helen Donath, Brigitte Fassbaender, Horst Laubenthal, Hans Sotin
Missa Solemnis Kyrie Gloria Credo Sanctus/Benedictus Agnus Dei
  (1977.3.10:Live)
 Helen Donath, Brigitte Fassbaender, Peter Schreier, John Shirley-Quirk
Missa Solemnis (1977:Live) DVD

ピアノ協奏曲/Serkin 第1番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.10.5)
ピアノ協奏曲/Serkin 第2番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.10.5)
ピアノ協奏曲/Serkin 第3番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (197711.4)
ピアノ協奏曲/Serkin 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.11.4)
ピアノ協奏曲/Serkin 第5番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.10.30)
合唱幻想曲/Serkin  (1977.10.30)

ピアノ協奏曲/Curzon 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.2.14/15)
ピアノ協奏曲/Curzon 第5番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1977.2.14/15)

Schubert
交響曲 第3番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1977.2.24:Live)
交響曲 第9番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1969.3.27:Live)

Schumann

交響曲 第1番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1979)
交響曲 第2番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1979)
交響曲 第3番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  第5楽章 (1979)
交響曲 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1978)
ピアノ協奏曲/Kempff 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1973)
ピアノ協奏曲/Kempff DVD (1977)

Brahms
交響曲 第1番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1983.4.26-29:Live)
交響曲 第2番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1983.4.26-29:Live)
交響曲 第3番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1983.5.3-6:Live)
交響曲 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 (1983.5.3-6:Live)

ドイツ・レクイエム 第1曲 第2曲 第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 (1978:Live)
ドイツ・レクイエム DVD (1978)
ヴァイオリン協奏曲/Szeryng 第1楽章 第2楽章 第3楽章 (1967)
ピアノ協奏曲第2番 Barenboim (1978.4.2:Live)
 DVD
Ida Haendel/ Kubelik/ Philharmonia
Beethoven
ヴァイオリン協奏曲 
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Bruch
ヴァイオリン協奏曲第1番
 第1楽章 第2楽章 第3楽章
Mozart in Vienna
      
1756.1.27-1791.12.5                 Wiener Musikverein (1812)     Wiener Philharmoniker (1842)     ホール (1870)
2009.10.4撮影


Wiener Philharmoniker の全公演記録
このオンライン・データベースでは、1842年創立以来のウィーン・フィルの全コンサートを検索できます。
1860年に始められた定期演奏会、ウィーン・フィル以外のウィーンの主催者によるコンサート(ウィーン楽友協会、コンツェルトハウス)、ザルツブルク音楽祭での公演、
オーストリア国内外でのゲスト公演、ウィーン・フィルが演奏した作曲家とその作品、指揮者と共演者を検索することができます。

Wiener Staatoper の全公演記録
Concert Halls and Opera Houses (Leo L. Beranek)
ザルツブルク音楽祭 (日経2017.3.8)
ザルツブルク音楽祭100周年 (日経2020.1.7)
    
  
Vn: Gerhart Hetzel (1940.4.24-1992.7.29) Wolfgang Schnederhan (1915-2002)
(Schnederhan は Hetzel の先生:入団秘話)  Va: Rudolf Streng (1915-1988)

Wiener Philharmoniker のコンサートマスター
太字は首席(の期間)
Wolfgang Schneiderhan (1938-1945-1949)
Willi (Wilhelm) Boskovsky (1939–1949-1970)
Walter Barylli (1939-1972)
Fritz Sedlak (1945-1965)
Walter Weller (1965-1969)
Josef Sivó (1965-1972)
Gerhart Hetzel (1969–1972-1992:登山中の事故で死去)
Rainer Küchl (1971-1992-2016)
Erich Binder (1974-1992)
Werner Hink (1974-2008)
Rainer Honeck (1992-2016- )

Daniel Gaede (1997-2000)
Volkhard Steude (2000- )
Albena Danailova (2008- )
Mozart
協奏交響曲 変ホ長調 K.364


第1楽章
 第2楽章 第3楽章
Claudio Abbado
Wiener Philharmoniker
Vn: Gerhart Hetzel Va: Rudolf Streng
1973.4.6 東京文化会館
(広島 坂本孝治氏より FM録音)

第1楽章 第2楽章 第3楽章
Riccardo Muti
Wiener Philharmoniker
Vn: Gerhart Hetzel Va: Rudolf Streng
1974.7.27 ザルツブルク祝祭劇場


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第1楽章 第2楽章 第3楽章
Karl Böhm
Wiener Philharmoniker
Vn: Wolfgang Schnederhan Va: Rudolf Streng
1969.8.6 ザルツブルク祝祭劇場


 
Barylli Quartet
Vn: Walter Barylli (1921-2022), Otto Strasser (1901-1996),
Va: Rudolf Streng (1915-1988),
Vc: Richard Krotschak (1904-1989) / Emanuel Brabec (1909-1998)


Amadeus Quartet
Vn: Norbert Brainin (1923-2005), Siegmund Nissel (1922-2008),
Va: Peter Schidlof (1922-1987), Vc: Martin Lovett (1927-2020)



Wiener Musikverein Quartet
Vn: Rainer Küchl (1950-), Eckhard Seifert,
Va: Heinz Koll, Vc: Gerhard Iberer

Wiener Kammerensenble(ウィーン室内合奏団)

Vn: Gerhart Hetzel (1940-1992), Josef Hell, (Klaus Maetzl,)
Va: Hatto Beyerle, (Rudolf Streng,)
Vc: Adalbert Skocic, Cb: Herbert Mayr,
Cl: Norbert Täubl, Johann Hindler
, Hr: Franz Söllner, Volker Altmann
ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334(320b)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 Wiener Kammer. (1991)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 Wiener Oktett (1961)


Wiener Oktett(ウィーン八重奏団)
Vn: Anton Fietz, Philipp Matheis, Willi Boskovsky (1909-1991),
Va: Günther Breitenbach, Willi Boskovsky,
Vc: Nikolaus Hübner, Cb: Johann Krump,
Ob: Manfred Kautzky, Karl Mayrhofer, Günter Lorenz,
Cl: Alfred Boskovsky (1913-1990), Christian Cubasch, Fg: Ernst Pamperl,
Hr: Josef Veleba, Otto Nitsch, Wolfgang Tomböck

弦楽四重奏曲
第14番 ト長調 K. 387『春』 (ハイドン・セット第1番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第15番 ニ短調 K. 421(K6. 417b) (ハイドン・セット第2番)

第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第16番 変ホ長調 K. 428(K6. 421b) (ハイドン・セット第3番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第17番 変ロ長調 K .458『狩』 (ハイドン・セット第4番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第18番 イ長調 K. 464 (ハイドン・セット第5番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第19番 ハ長調 K. 465『不協和音』 (ハイドン・セット第6番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Juilliard Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第20番 ニ長調 K. 499『ホフマイスター』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第21番 ニ長調 K. 575 (プロシャ王 第1番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第22番 変ロ長調 K. 589 (プロシャ王 第2番)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Musikverein Quartet
第23番 ヘ長調 K. 590 (プロシャ王 第3番)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus Quartet
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Wiener Musikverein Quartet
         
Barylli Quartet  Amadeus Quartet Smetana Quartet Vienna SQ ※
Wilhelm Hübner (1914-96) Cecil Aronowitz (1916-78) Josef Suk (1929-2011)
Vienna※ Thomas Christian, Peter Wächter, Heinrich Koll, Hans Peter Ochsenhofer, Michael Hell
弦楽五重奏曲 第3番 ハ長調 K.515
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli (1953)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus (1968)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Vienna (1993)
Wiener Konzerthausquartett
Vn: Anton Kamper (1903-1982), Karl Maria Titze (1909-1963),
Va: Erich Weis (1904-1962), Vc: Franz Kwarda (1904-1971),
+ Cl: Leopold Wlach
Wiener Oktett

Vn: Anton Fietz, Philipp Matheis, Va: Günther Breitenbach,
Vc: Nikolaus Hübner, + Cl: Alfred Boskovsky

Wiener Kammerensenble    Wiener Musikverein Quartett
+ Cl: Alfred Prinz         + Cl: Peter Schmidl

            
Wlach (1902-1956), Boskovsky (1913-1990), Prinz (1930-2014), Schmidl (1942- ) 

クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wlach (1951)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Boskovsky (1963)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Prinz (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Schmidl (1991)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Meyer (1988)
Sabine Meyer (1959-)
Wiener Streichsextett: Erich Höbarth, Peter Matzka, Thomas Riebl, Rudolf Leopold

  
セレナード第10番 変ロ長調 K.361
《グラン・パルティータ》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章
Furtwängler/ Wiener Phil. (1947)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章
Wiener Phil. Wind Group (1953)


Jean-Pierre Rampal (1922-2000), Isaac Stern (1920-2001),
Salvatore Accardo (1941- ), Mstislav Rostropovich (1927-2007)
(1968)
フルート四重奏曲
第1番ニ長調 K.285
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第2番ト長調 K.285a
第1楽章 第2楽章
第3番ハ長調 K.Anh.171(285b)
第1楽章 第2楽章 第1変奏 第2変奏 第3変奏 第4変奏 第5変奏 第6変奏
第4番イ長調 K.298
第1楽章 第1変奏 第2変奏 第3変奏 第4変奏 第2楽章 3楽章

Wiener Kammerensenble(弦楽五重奏版)
Vn: Gerhart Hetzel, Klaus Maetzl, Va: Rudolf Streng,
Vc: Adalbert Skocic, Cb: Burkhard Kräutler

Amadeus Quartet(+Cb: 弦楽五重奏版)
+Cb: Rainer Zepperitz (1930-2009)


Boskovsky/ Vienna Mozart Ensemble

      
Szell (1897-1970) Boskovsky (1909-1991) Böhm (1894-1981) Levine (1943-2021)
 Cleveland    Vienna Mozart Ensemble      Wiener Philharmoniker  

        
Karajan (1908-1989)    Abbado (1933-2014)     Muti (1941- )
Berliner Philharmoniker



Ozawa (1935-2024) / Saito Kinen
セレナード第13番 ト長調 K.525
《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Wiener Kammer. (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Amadeus (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Walter/ Wiener Phil. (1936)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler/ Wiener (1949.4.1) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Szell/ Cleveland (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Boskovsky/ Vienna Mozart (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm/ Wiener (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine/ Wiener (1982)
セレナード第9番 ニ長調 K.320
《ポストホルン》

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 
Barylli Quartet/ Vienna Phi. Wind Group (1953)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 
Szell/ Cleveland (1969)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 
Böhm/ Berliner Phil. (1971)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 
Levine/ Wiener Phil. (1982)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 
Abbado/ Berliner Phil. (1992)
ディヴェルティメント《ザルツブルク・シンフォニー》
第1番 ニ長調 K.136

Allegro Andante  Presto
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Barylli (1955)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Wiener Oktett (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Karajan/ Berliner Phil. (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Amadeus (1974)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Boskovsky/ Vienna Mozart (1978)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Muti/ Berliner Phil. (1988)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 小澤/ サイトウ・キネン (1992)
ヴァイオリン協奏曲
  
Schneiderhan (1915-2002) / Schneiderhan Berliner Philharmoniker
(
1965-1967録音)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 変ロ長調 K.207
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ニ長調 K.211
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 ト長調 K.216
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 ニ長調 K.218
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K.261a (269)

ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373

  
Stern (1920-2001)   Szell (1897-1970) Columbia/ Cleveland
(1961-1996録音)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 変ロ長調 K.207
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ニ長調 K.211 Schneider/ Eng. Cham.
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 ト長調 K.216
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 ニ長調 K.218 Schneider/ Eng. Cham.
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.364
Zukerman/ Barenboim/ Eng. Cham.
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261 Schneider/ English.
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
Franz Liszt Cham.

ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373 Schneider/ English.

ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373 Franz Liszt Cham.
  
Grumiaux (1921-1986)   Davis (1927-2013) London Symphony Orchestra
(1961-1964録音)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 変ロ長調 K.207
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ニ長調 K.211
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 ト長調 K.216
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 ニ長調 K.218
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.364
Va: Pelliccia/
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373
 
  
Perlman (1945-)   Levine (1943-2021) Wiener Philharmoniker
(1982録音)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 変ロ長調 K.207
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ニ長調 K.211
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 ト長調 K.216
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 ニ長調 K.218
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 イ長調 K.219 《トルコ風》
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 K.261a (269)

ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373
ピアノ協奏曲
以下、Lili Kraus内田光子 と Casadesus をのぞいて全てWiener Phil.
Bruno Walter/ Walter (1937)
Lili Kraus
/ Boskovski (Wiener Konzerthaus Kammerorchester) (1955)
Lili Kraus/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1965)
Friedrich Gulda/ Abbado (1974)
内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1985)
第20番 ニ短調 K.466
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章
 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章

Casadesus/ Szell (Cleveland) 1961)
Lili Kraus
/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1966)
Friedrich Gulda/ Abbado (1974)
Maurizio Pollini/ Pollini (2005)
内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1985)
第21番 ハ長調 K.467
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Paul Badura-Skoda/ Furtwängler (1952)
Casadesus/ Szell (Columbia) (1959)
Lili Kraus/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1966)
内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1986)
第22番 変ホ長調 K482
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章

Casadesus/ Szell (1959)
Clifford Curzon/ Szell (Columbia) (1964)

Lili Kraus
/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1965)
Maurizio Pollini/ Böhm (1976)

内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1986)
第23番 イ長調 K.488
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章

Casadesus/ Szell (Cleveland) (1961)

Lili Kraus
/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1965)
Maurizio Pollini/
Pollini (2007)

内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1988)
第24番 ハ短調 K.491
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Lili Kraus
/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1966)
Friedrich Gulda/ Abbado (1975)

内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1988)
第25番 ハ長調 K.503
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章

Casadesus/ Szell (Columbia) (1962)
Lili Kraus/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1965)
内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1987)
第26番 二長調 K.537《戴冠式》
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章

Wilhelm Backhous/ Böhm (1955)
Wilhelm Backhous/ Böhm (1960:Salzburg Live)
Casadesus/ Szell (Columbia) (1962)
Clifford Curzon/ Szell (1964)
Lili Kraus/ Simon (The Vienna Festival Orchestra) (1966)
Emil Gilels/ Böhm (1974)
Friedrich Gulda/ Abbado (1975)

内田光子/ Tate (English Chamber Orchestra) (1987)
第27番 変ロ長調 K.595
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章
第1楽章 第2楽章 第3楽章

第1楽章 第2楽章 第3楽章


Levine:モーツァルト交響曲全集について (レコード芸術 1987.1)

第37番 ト長調 K.444 序奏を除けば Michael Haydn の作と判明 (p.65 参照)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
 Hogwood/ Acad. Ancient
交響曲
第25番 ト短調 K.183(全てWiener Philharmoniker)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Walter (1956:Salzburug Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1988:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1985)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1996)
第29番 イ長調 K.201(全てWiener Philharmoniker)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1977:Live Tokyo)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1986)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1987:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1998)
第39番 変ホ長調 K.543(Furtwängler以外は全てWiener Phil.)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler/ Berliner Phil. (1944)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1981:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1986)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1996)
Böhm/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第25番 ト短調 K.183 (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第29番 イ長調 K.201(1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第39番 変ホ長調 K.543 (1966)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第40番 ト短調 K.550 (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第41番 ハ長調 K.551 (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.364 (1964)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (1966)


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(たいていのレコードは処分したものの、ずっと手放さずに大切にしてきたもの)
Karajan/ Berliner Philharmoniker
Karl Steins (Oboe), Herbert Stähr (Clarinet), Norbert Hauptmann (Horn)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (1990)

Jiulini/ Berliner Philharmoniker

Hansjörg Schellenberger (O), Alois Brandhofer (C), Norbert Hauptmann (H)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (1991)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第39番 変ホ長調 K.543 (1992)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第40番 ト短調 K.550 (1991)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第41番 ハ長調 K.551 (1991)
第40番 ト短調 K.550(Szell以外は全てWiener Philharmoniker)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1948-9)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Walter (1952:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1959)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1966:Salzburg Live)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Szell (1970:東京 Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1984:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1989)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1991)


第41番 ハ長調 K.551(全てWiener Philharmoniker)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Walter (1938)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bhm (1966:Salzburg Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Klempeler (1968:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1971:Salzburg Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975:NHKホール Live)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1984:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1989)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1993)

Walter Barylli (1921-2022)

ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218 (Barylli/ Clemens Krauss)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
協奏交響曲 変ホ長調 K.364 (Barylli/ Paul Doktor/ Felix Prohaska)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (Wiener Phil. Wind Group/ Henry Swoboda)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Böhm/ Wiener Philharmoniker



1975年の来日公演のパンフレットより
協奏交響曲 変ホ長調 K.297b
(オーボエ:Walter Lehmayer、クラリネット:Peter Schmidl、
ホルン:Günter Högner、ファゴット:Fritz Faltl)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 (Gerhard Turetschek)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (Alfred Prinz)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412 (Günter Hegner)
第1楽章 第2楽章
ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417
第1楽章 第2楽章 第3楽章
ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447
第1楽章 第2楽章 第3楽章
ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
第1楽章 第2楽章 第3楽章
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 (Dietmar Zeman)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
(フルート:Wolfgang Schulz、ハープ:Nicanor Zabaleta)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313 (Werner Tripp)
第1楽章 第2楽章 第3楽章
ヴァイオリン・ソナタ (旧全集による番号:偽作7 [+ 断片のK.372] 曲分を含めない新全集と比べると、番号が7あるいは8大きい)
K.6 第1番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.27 第12番 ト長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.55 (第17番 ヘ長調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.56 (第18番 ハ長調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.57 (第19 ヘ長調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.58 (第20番 変ホ長調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
K.59 (第21番 ハ短調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.60 (第22番 ホ短調 偽作)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky /
Lili Kraus
K.61 (第23番 イ長調 偽作)
K.296 第24番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1934)
K.301 第25番 ト長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.302 第26番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

K.303 第27番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

K.304 第28番 ホ短調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.305 第29番 イ長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman
K.306 第30番 ニ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman
K.376 第32番 ヘ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.377 第33番 ヘ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1938)
K.378 第34番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky /
Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1938)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.379 第35番 ト長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman
第1楽章 第2楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1934)
K.380 第36番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1936/37)
K.402 第37番 イ長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
K.403 第38番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.404 第39番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
K.454 第40番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.481 第41番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Walter Barylli / Paul Badura-Skoda
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Szymon Goldberg / Lili Kraus (1936/37)
K.526 第42番 イ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Arthur Grumiaux/ Clara Haskil
K.547 第43番 ヘ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Willi Boskovsky / Lili Kraus

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Henryk Szeryng /
Ingrid Haebler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Isaac Stern / Yefim Bronfman

    →
Lili Kraus (piano)  Willi Boskovsky (Vn)  Nikolaus H
übner (Vc)
ピアノ三重奏曲
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.496 第1番 ト長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.502 第2番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.542 第3番 ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.548 第4番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.564 第5番 ト長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.254 第6番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 K.442 第8番 ニ短調
ピアノ・ソナタ (以下は新全集による番号:新8=旧9、新9=旧8、新15=旧18、新16・17・18=旧15・16・17) 曲目解説
                
Lili Kraus (Steve Roberson、2000) 58MB    リリー、モーツァルトを弾いて下さい (多胡吉郎、2006) 60MB
再会の調べ美しく 23年ぶり、クラウス女史と元抑留所長(毎日新聞、1967.6.27)

クラウスとヘブラー (吉田秀和、1976)
Lili Kraus (1903-1986)
(1956:上段)    (1967-8:下段)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 ハ長調 K.279
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 ハ長調 K.279
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ヘ長調 K.280
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ヘ長調 K.280
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 変ロ長調 K.281
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 変ロ長調 K.281
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 変ホ長調 K.282
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 変ホ長調 K.282
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 ト長調 K.283
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 ト長調 K.283
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第6番 ニ長調 K.284
『デュルニッツ』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第6番 ニ長調 K.284
『デュルニッツ』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第7番 ハ長調 K.309
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第7番 ハ長調 K.309
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第8番 ニ長調 K.311
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第8番 ニ長調 K.311
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第9番 イ短調 K.310
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第9番 イ短調 K.310
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第10番 ハ長調 K.330
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第10番 ハ長調 K.330
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第11番 イ長調 K.331
『トルコ行進曲付き』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第11番 イ長調 K.331
『トルコ行進曲付き』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第12番 ヘ長調 K.332
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第12番 ヘ長調 K.332
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第13番 変ロ長調 K.333』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第13番 変ロ長調 K.333
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第14番 ハ短調 K.457
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第14番 ハ短調 K.457
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第15番 ヘ長調 K.533+494 (録音なし)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第15番 ヘ長調 K.533+494 (録音なし)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第16番 ハ長調 K.545『初心者のための小さなソナタ』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第16番 ハ長調 K.545
『初心者のための小さなソナタ』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第17番 変ロ長調 K.570
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第17番 変ロ長調 K.570
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第18番 ニ長調 K.576
第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第18番 ニ長調 K.576
Ingrid Haebler (1929-2023)
(1986-1991)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 ハ長調 K.279

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 ヘ長調 K.280

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 変ロ長調 K.281

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 変ホ長調 K.282

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第5番 ト長調 K.283

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第6番 ニ長調 K.284
『デュルニッツ』

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第7番 ハ長調 K.309

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第8番 ニ長調 K.311

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第9番 イ短調 K.310

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第10番 ハ長調 K.330

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第11番 イ長調 K.331
『トルコ行進曲付き』

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第12番 ヘ長調 K.332

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第13番 変ロ長調 K.333

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第14番 ハ短調 K.457

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第15番 ヘ長調 K.533+494

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第16番 ハ長調 K.545
『初心者のための小さなソナタ』

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第17番 変ロ長調 K.570

第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第18番 ニ長調 K.576
レクイエム ニ短調 K. 626 (以下のオーケストラは、Muti と Bernstein をのぞいて、全てWiener Philharmoniker)
 イントロイトゥス (入祭唱)   第1曲 レクイエム・エテルナム (永遠の安息を)
 第2曲 キリエ (憐れみの賛歌)
 セクエンツィア (続唱)  第3曲 ディエス・イレ (怒りの日)  第4曲 トゥーバ・ミルム (ラッパは高らかに響きわたる)  第5曲 レックス・トレメンデ (恐るべき威力の王よ)  第6曲 レコルダーレ (思い出したまえ、良きキリストよ)  第7曲 コンフターティス (呪われた人々が入りまじって)  第8曲 ラクリモーサ (涙の日)
 オッフェルトリウム (奉献唱)  第9曲 ドミネ・イエス (主イエス・キリスト、栄光の王)  第10曲 オスティアス (われらが捧げまつる) 
  [Solti 版は典礼ミサ:+聖別祈祷 +序誦]
 第11曲 サンクトゥス (聖なるかな)
 第12曲 ベネディクトゥス (祝福された者)
  [Soltii 版は典礼ミサ:+典文 +主の祈り]
 第13曲 アニュス・デイ (神の小羊)
 コムニオ (聖体拝領唱)  第14曲 ルックス・エテルナ (永遠の光)

                  
Walter (1956)   Kertesz (1965)    Böhm (1971)   Karajan (1986)   Muti (1987)    Bernstein (1988)  Solti (1991)
※1 Bernstein (1918-1990) dedicated this recording to the memory of his wife, the actress Felicia Montealegre (1922–1978)
  Cover: Portrait of Felicia Montealegre, as Joan, in Joan at the Stake (Honegger-Claudel) 「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(オネゲル作曲・クローデル台本)
※2 歌詞などは、モーツァルト没後200年の命日にあたる1991年12月5日にウィーンのシュテファン大聖堂で行われた典礼ミサSoltiのライナーノート)参照。

第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲 第14曲 Walter (1956:Salzburg Live)
第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲 第14曲 Kertesz (1965)
第1曲+第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲+第14曲 Böhm (1971)
第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲 第14曲 Karajan (1986)
第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲 第14曲 Muti/ Berliner (1987)
第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 第11曲 第12曲 第13曲 第14曲 Bernstein/ Bayerischen Rundfunks (1988)
第1曲 第2曲  第3曲 第4曲 第5曲 第6曲 第7曲 第8曲 第9曲 第10曲 + + 第11曲 第12曲 + + 第13曲 第14曲 Solti (1991)

『魔笛』 Die Zauberflöte K.620 (1791)
  
      Levine/ Wiener Phil.      Sawallisch/ Bayer.
Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen 胸にたぎる地獄の復讐

Edita Gruberova/ Haitink/ Symp.-Orch. Bayer. Rundfunks (1981)
Edita Gruberova/ Levine/ Wiener Phil. (1982:Salzburg Live)
 (本公演記録はDVDのみ → 音声を前後のセリフと拍手をふくめて抜粋編集)

Edita Gruberova/ Sawallisch/ Bayerische Staatsorchester (1983 Live)
 (本公演記録はDVDのみ → 音声を前後のセリフと拍手をふくめて抜粋編集)

Edita Gruberova/ Harnoncourt/ Orch. Opernhauses Zürich (1987)

Wilma Lipp/ Furtwängler/ Wiener Phil. (1950)
Wilma Lipp/ Karajan/ Wiener Phil. (1950)
Wilma Lipp/ Böhm/ Wiener Phil. (1955)

Roberta Peters/ Böhm/ Berliner Phil. (1964)

Cristina Deutekom/ Solti/ Wiener Phil. (1969)
加古 隆

パリは燃えているか
「映像の世紀」の音楽とは(文藝春秋2022.9)
人間発見「壁をつくらず生きる」(日経2023.11.13-17)
恩師 メシアン(1908-1992)Wikipedia

夜想曲(Borodin弦楽四重奏曲第2番より)
NHK-FMで1978年11月22日まで、23:05 (23:00) から30分間、「夜のしらべ」という番組があり、そのテーマ曲でした (秋山和慶 指揮、ミリオン・ポップス)。
Isaac Stern
Borodin弦楽四重奏団


ベルリン・フィル弦楽ゾリステン
シュトイデ弦楽四重奏団
(Volkhard Steude:ウィーン・フィル コンサートマスター)
ベルリン・フィル弦楽ゾリステン
安永徹ほか
 
ライナーノート
四声部のためのソナタ(テレマン曲)
 1. 第1楽章:アフェットゥオーソ
 2. 第2楽章:アレグロ
 3. 第3楽章:ヴィヴァーチェ
4. G線上のアリア(組曲第3番 二長調より)(J.S. バッハ曲)
5. ポッケリーニのメヌエット(弦楽五重奏曲 ホ長調 作品13の5より)
(ポッケリーニ曲)
6. アダージョ ハ短調 K.546(モーツァルト曲)
7. フーガ ハ短調 K.546(モーツァルト曲)
8. アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲 第1番 二長調 作品11より)
(チャイコフスキー曲)
9. ノクターン(弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調より)(ボロディン曲)
10. 弦楽のためのアダージョ 作品11(バーバー曲)
11. シチリエンヌ(パラディス曲)
12. “菊”(弦楽四重奏曲「菊」より)(プッチーニ曲)
13. 子守歌(弦楽四重奏曲のための)(ガーシュウィン曲)
14. 愛の挨拶 作品 12(エルガー曲)
15. 3声のカノン ニ長調(パッヘルベルのカノン)(パッヘルベル曲)
    
NHK 1987年12月+「世界の街から ─ ウィーン」(mp4ファイル、2.2 GB:わが家のVHSからファイル変換)
NHK 1987年12月 (mp4ファイル、0.83 GB:2017年の衛星放送映像のYouTube版から編集)

  Edelweiss Julie Andrews/ Ian Fraser/ London Musicians Orchestra, 1994
Strauss Family
 
       Johann I    Johann II      Josef    Eduard
Strauss Waltzes, Polkas & Marches (86 titles)
Wiener Philharmoniker
Willi Boskovsky


New Year's Concert/ Clemens Krauss (1954.1.1) (16 titles)
New Year's Concert/ Willi Boskovsky (1979.1.1) (16 titles)
New Year's Concert/ Herbert von Karajan (1987.1.1) (12 titles)
New Year's Concert/ Carlos Kleiber (1989.1.1) (16 titles)
New Year's Concert/ Carlos Kleiber (1992.1.1) (13 titles)

New Year's Concert/ 小澤征爾 (2002.1.1) (20 titles)
New Year's Concert/ Riccardo Muti (1993, 1997, 2000, 2004, 2018, 2021)
Beethoven 交響曲第5番 ハ短調《運命》
(Nikisch, Furtwängler1947, Karajan, Abbado2000, Rattle2015 以外は Wiener)



 

   参考:マイク以前の大きなラッパで集音して機械式録音

Weingartner 「指揮の芸術」

Weingartner 「ある指揮者の提言 ── ベートーヴェン交響曲の解釈」
本書は古書店でも入手不可。都内23区立図書館では、わずかに中野区と江東区のみ所蔵のため、
中野区の本をスキャンさせていただいた。
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler/ Berliner (1947:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1954)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan/ Berliner (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan/ Berliner (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan/ Berliner (1977 Live 普門館)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan/ Berliner (1982)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Klemperer (1968:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Schmidt-Isserstedt (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Szell (1969:Salzburg Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1966:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1977:Live 東京)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kleiber (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1977:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Abbado (1987:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Abbado/ Berliner (2000:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Solti (1990:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rattle (2002:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rattle/ Berliner (2015:Live)


第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Nikisch/ Berliner (1913.11.10)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Nikisch/ Berliner (1913.11.10) 村岡輝雄GHA

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Weingartner/ London (1924.11.6-7)
Beethoven 交響曲第9番 ニ短調《合唱》
(Orchester der Bayreuther Festspiele と Berliner Philharmoniker も含む)
 
↑FurtwänglerはクリックするとLPレコードの解説PDF (たいていのレコードは処分したものの、ずっと手放さずに大切にしてきたもの)

 
  


第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Furtwängler/ Bayreuter (1951:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Furtwängler/ Wiener (1953:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Walter/ Wiener (1955:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Schmidt-Isserstedt/ Wiener (1965)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Böhm/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Böhm/ Wiener (1980)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Karajan/ Berliner (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Karajan/ Berliner (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Karajan/ Berliner (1977:Live 普門館)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Karajan/ Berliner (1979:Live 普門館)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Karajan/ Berliner (1983)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Bernstein/ Wiener (1979:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Abbado/ Wiener (1986:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 〇 Abbado/ Berliner (1996:Live Salzburg)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Abbado/ Berliner (2000:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Rattle/ Wiener (2002:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  Rattle/ Berliner (2015:Live)


第九 歓喜のカンタービレ (ネット武蔵野 2006) より
Beethoven 交響曲第6番 へ長調《田園》
(Karajan, Abbado 2000, Rattle 2015 以外は全てWiener Philharmoniker)
 

  

 


第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Walter/ Wiener (1936)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Furtwängler/ Wiener (1952)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Karajan/ Berliner (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Karajan/ Berliner (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Karajan/ Berliner (1977 Live 普門館)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Karajan/ Berliner (1982)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Schmidt-Isserstedt/ Wiener (1967)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Böhm/ Wiener (1971)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Böhm/ Wiener (1977:Live 東京)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Bernstein/ Wiener (1978:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Abbado/ Wiener (1986:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Abbado/ Berliner (2000:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Rattle/ Wiener (2002:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Rattle/ Berlier (2015:Live)


Beethoven 交響曲第3番 変ホ長調
(全てWiener Philharmoniker)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1952)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Schmidt-Isserstedt (1965)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1971.8.13 Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1978:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Abbado (1985:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Muti (1992:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Giulini (1994:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rattle/(2002:Live)
Beethoven 交響曲第7番 イ長調
(全てWiener Philharmoniker)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Weingartner (1936)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1950)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1959)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Schmidt-Isserstedt (1969)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1974)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975:Live NHK)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1980:Live 人見記念)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1978:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Abbado (1987:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Rattle/(2002:Live)
Beethoven ヴァイオリン・ソナタ

Willi Boskovsky  Lili Kraus
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第1番 ニ長調 Op.12-1
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第2番 イ長調 Op.12-2
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第3番 変ホ長調 Op.12-3
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4番 ハ短調 Op.23
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5番 ヘ長調 Op.24『春』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第6番 イ長調 Op.30-1
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第7番 ハ短調 Op.30-2
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第8番 ト長調 Op.30-3
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第9番 イ長調 Op.47『クロイツェル』
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第10番 ト長調 Op.96
Beethoven ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調






第1楽章 第2楽章 第3楽章 Fischer/ Furtwängler/ Wiener (1951)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff/ Kempen/ Berliner (1953)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff/ Leitner/ Berliner (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Fleisher/ Szell/ Cleveland (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin / Bernstein/ New York (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin/ Kubelik/ Bayerischen Rund. (1977)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gould / Stokowski/ American Symp. (1966)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gilels/ Szell/ Cleveland (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Curzon/ Szell/ Wiener (1968:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Ashkenazy/ Solti/ Chicago (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Weissenberg/ Karajan/ Berliner (1977:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini/ Böhm/ Wiener (1978)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini/ Abaddo/ Berliner (1993)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Michelangeli/ Giulini/ Wiener Symp. (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Levine/ Chicago (1983:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1998)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Uchida/ Rattle/ Berliner (2010:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1989:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Rattle/ London (2020)
Wilhelm Backhaus (1884-1969)/ Wiener Philharmoniker

 ↑クリックするとLPレコードの解説PDF (たいていのレコードは処分したけれど、1974.1 購入以来ずっと手放さずに大切にしてきたもの。)
Beethoven ピアノ協奏曲 (mono)
第1番 ハ長調
 
第2番 変ロ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Krauss (1952)
第3番 ハ短調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Böhm (1950)
第4番 ト長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Krauss (1951)
第5番 変ホ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Krauss (1953)

Brahms ピアノ協奏曲 (mono)
第1番 ハ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Böhm (1953)
第2番 変ロ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Schuricht (1952)
Beethoven ピアノ協奏曲 (stereo)
第1番 ハ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Schmidt-Isserstedt (1958)
第2番 変ロ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Schmidt-Isserstedt (1959)
第3番 ハ短調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Schmidt-Isserstedt (1958)
第4番 ト長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Schmidt-Isserstedt (1958)
第5番 変ホ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 Schmidt-Isserstedt (1959)

Brahms ピアノ協奏曲 (stereo)
第1番 ハ長調
 
第2番 変ロ長調
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1967)
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1968:Salzburg Live)
Brahms ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Arrau/ Giulini/ Philharmonia (1960)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin/ Szell/ Cleveland (1968)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gilels/ Jochum/ Berliner (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini/ Böhm/ Wiener (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini/ Abbado/ Berliner (1997) Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini/ Thielemann/ Dresden (2011) Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Abbado/ Berliner 1986 (1989)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1983)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Rattle/ Berliner (2003-4)
Brahms ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Arrau/ Giulini/ Philharmonia (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Serkin/ Szell/ Cleveland (1966)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Gilels/ Jochum/ Berliner (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Pollini/ Abbado/ Wiener (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Pollini/ Abbado/ Berliner (1995) Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Pollini/ Thielemann/ Dresden (2013) Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 Brendel/ Abbado/ Berliner (1991)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1984) Live
Beethoven ピアノ協奏曲(Backhaus以外─Gulda・Brendel・Zimerman/Wiener Philharmoniker)
第1番 ハ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1997)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Wiener (1991)
第2番 変ロ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1998)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Wiener (1991)
第3番 ハ短調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1998)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1989:Live)
第4番 ト長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1997)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1989:Live)
第5番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gulda/ Stein/ Wiener (1970)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel/ Rattle/ Wiener (1998)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Zimerman/ Bernstein/ Wiener (1989:Live)
Beethoven ピアノソナタ
第21番 ハ長調《ワルトシュタイン》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kraus (1955)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1958)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1969.4.18)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1969.6.26)
第1楽章 第2・3楽章 Kempff (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff (1964)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章1 第3楽章2 Gilels (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel (1973)
第23番 ヘ短調《熱情》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Richter (1960)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1958)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff (1964)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin (1962)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Gilels (1973)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel (1970)
第30番 ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1961)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Backhaus (1969.4.18)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Kempff (1964)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Serkin (1976)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Brendel (1975)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 Pollini (1976)
Beethoven ヴァイオリン協奏曲
   
《火の烏》サンテグジュペリが所有していたストラティヴァーリ 1718
この楽器が《火の烏》と呼ばれる理由は2つある。ニスの火のような赤が特徴的なのと、裏板の木目が空に舞う鳥の羽根を思わせるからである。
魅力あふれる見事な響きをもっているこの楽器は、1715年から1720年、ストラディヴァーリの黄金時代と呼ばれる時期に作られた。
(『アッカルド ヴァイオリンを語る』より)
  
Les grands violonistes du xxe siècle tome i: De Kreisler à Kremer 1875-1947
by Jean-Michel Molkhou
(PDF)
Les grands violonistes du xxe siècle tome i: De Kreisler à Kremer 1848-1985
by Jean-Michel Molkhou
(PDF)

Fritz Kreisler (1875-1962)
Jacques Thibaud (1880-1953)
Joseph Szigeti (1892 -1973)
Jasha Heifetz (1901-1987)
Erica Morini (1904-1995)
David Oistrakh (1908-1974)
Wolfgang Schneiderhan (1915-2002)
Yehudi Menuhin (1916-1999)
Henryk Szeryng (1918-1988)
Ginette Neveu (1919-1949)
Isaac Stern (1920-2001)
Arthur Grumiaux (1921-1986)
Ida Haendel (1928-2020)
Christian Ferras (1933-1982)
Gerhart Hetzel (1940-1992)
Salvatore Accardo (1941- )
Itzhak Perlman (1945- )
Kyung Wha Chung (1948- )


Kresiler (1926) Blech/ Berlin State Opera Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Kresiler (1936) Barbirolli/ London Philharmonic Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Thibaud (1951.11.9: Live) Desarzens/ Orchestre de Chambre Lausanne
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Szigeti (1932) Walter/ Britisch Symphony Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Szigeti (1947.4.5: Live) Walter/ New York Philharmonic
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Szigeti (1961) Dorati/ London Symphony Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Heifetz (1955) Munch/ Boston Symphony Orchestra (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Morini (1967.5.11: Live) Szell/ Cleveland Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Oistrakh (1954) Ehrling/ Stockholm Festival Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Oistrakh (1958) Cluytens/ Orchestre National de la Radioffsuion Fançaise
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Schneiderhan (1953.5.18: Live) Furtwängler/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Schneiderhan (1955) Jochum/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Schneiderhan (1962) Jochum/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Menuhin (1947) Furtwängler/ Lucerne Festival Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Menuhin (1947.9.30: Live) Furtwängler/ Berliner Philharmoniker (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Szeryng (1965) Scmidt-Isserstedt/ London Symphony Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Neveu (1948) Rosbaud/ SWDR Synfonieorchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Stern (1959) Bernstein/ New York Philharmonic
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Stern (1974.6.12: Live) Neumann/ Czech Philharmonic Orchestra
第1~3楽章
Stern (1975) Barenboim/ New York Philharmonic
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Arthur Grumiaux (1957) Beinum/ Royal Concertgebouw Orchestra Amsterdam
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Arthur Grumiaux (1966) Galliera/ New Philharmonia Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Arthur Grumiaux (1974) Davis/ Royal Concertgebouw Orchestra Amsterdam
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Haendel (1949) Kubelik/ Philharmonia Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Ferras (1967) Karajan/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Hetzel (1982.3.28: Live) Leinsdorf/ Wiener Philharmoniker
第1~3楽章

Accardo (1992) Giulini/ La Scala Philharmonic Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Perlman (1986) Barenboim/ Berliner Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章


Chung (1979) Kondrashin/ Wiener Philharmoniker
第1楽章 第2楽章 第3楽章

Chung (1989: 11.29-12.1) Tennstedt/ Royal Concertgebouw Orchestra
第1楽章 第2楽章 第3楽章
Beethoven 弦楽四重奏曲
第1番 ヘ長調 作品18の1
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第2番 ト長調 作品18の2
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第3番 ニ長調 作品18の3
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第4番 ハ短調 作品18の4
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第5番 イ長調 作品18の5
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第6番 変ロ長調 作品18の6
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第7番 ヘ長調 作品59の1 「ラズモフスキー第1番」
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第8番 ホ短調 作品59の2 「ラズモフスキー第2番」
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第9番 ハ長調 作品59の3「ラズモフスキー第3番」
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第12番 変ホ長調 作品127
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
第13番 変ロ長調 作品130
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 Smetana
大フーガ 変ロ長調 作品133
 大フーガ Barylli
 大フーガ Budapest
 大フーガ Smetana
第14番 嬰ハ短調 作品131
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 Barylli
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 Budapest
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 第6楽章 第7楽章 Smetana
第15番 イ短調 作品132
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Smetana
第16番 ヘ長調 作品135

 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Barylli
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Budapest
 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Smetana
Wilhelm Furtwängler (1886.1.25-1954.11.30)
フルトヴェングラーをめぐって
─ 音楽・人間・精神の位相 ─
丸山真男 芦津丈夫 脇 圭平
1983.1.17 於 山の上ホテル
岩波新書「フルトヴェングラー」 (1984.11.20)



丸山眞男vs宇野功芳 (フルトヴェングラー、学習研究社 2005)


Frau Furtwängler remembers 清書版PDFファイル

Furtwängler Recalled by Martin Bernheimer 清書版PDFファイル


インタビューの清書ファイル
インタビューの音声ファイル




小宮豊隆「ミュンヒェン 一九二四・五・六」(抜粋清書版)
https://dl.ndl.go.jp/pid/1130078

 
Beethoven 交響曲 (青字は EMI の録音:8・9番をのぞきスタジオ録音)
第1番 ハ長調 作品21
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.11.24-28 Wiener (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.11.30 Wiener (Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.9.19 Berliner
(Live)
第2番 ニ長調 作品36
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1948.10.3 Wiener
第3番 変ホ長調 『エロイカ(英雄)』 作品55
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1947.11.10-17 Wiener (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.6.20 Berliner
(Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.8.31 Wienner
(Live:Salzburg)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1952.11.24-28 Wiener
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.11.30 Wiener
(Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.12.7 Berliner
(Live) (平林)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.12.8 Berliner
(Live) (平林) HQ
第4番 変ロ長調 作品60
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1943.6.30 Berliner (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.1.25-30 Wiener (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1952.12.1-3 Wiener
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.9.4 Wiener
(Live) (Tahra)
第5番 ハ短調 『運命』 作品67
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1937.10.8-11.3 Berliner
(Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1943.6.30 Berliner
(放送録音) (Tahra)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1947.5.25 Berliner (Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1947.5.25 Berliner (Live) (太田)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1947.5.27 Berliner (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.10.1 Wiener
(Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1954.2.28-3.1 Wiener (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.5.4 Berliner
(Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.5.23 Berliner
(Live) (Tahra)
第6番 ヘ長調 『田園』 作品68
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 1943.12 Wiener

第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 1947.5.25 Berliner
(Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 1947.5.25 Berliner
(Live) (太田)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章
 1952.11.24-12.1 Wiener
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 1954.5.15 Berliner
(Live) SACD
第7番 イ長調 作品92
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1943.10.31-11.3 Berliner (Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1950.1.18-19 Wiener
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.1.18-19 Wiener (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.4.14 Berliner (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954. 8.30 Wiener
(Live:Salzburg)
第8番 ヘ長調 作品93
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1948.11.13 Stochholm (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.4.14 Berlier
(Live)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.8.30 Wiener (Live:Saltzburg)
第9番 ニ短調 『合唱付き』 作品125
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1942.4.19 Berliner (Live)
 Erna Berger, Gertrude Pitzinger, Helge Rosvaenge, Rudolf Watzke
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1951.1.7 Wiene
r (Live)
 Irmgard Seefried, Rosette Anday, Julius Patzak, Otto Edelmann
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1951.7.29 Bayreut. (Live) EMI HQ
 Elisabeth Schwarzkopf, Elisabeth Höngen, Hans Hopf, Otto Edelmann
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
 1951.7.29 Bayreut. (Live) ★ORFEO
 Elisabeth Schwarzkopf, Elisabeth Höngen, Hans Hopf, Otto Edelmann
(2021年、以下のBIS版の出現で、EMI版は本番でなくORFEO版が本番であることが判明)
Welcoming announcements (German, French, English, Swedish)
Programme announcement/ applause for the arrival of Furtwängler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1951.7.29 Bayreut. (Live) ★BIS SACD
Applause/ closing remarks (Swedish, German)

 Elisabeth Schwarzkopf, Elisabeth Höngen, Hans Hopf, Otto Edelmann
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章  1951.8.31 Wiener
(Live:Saltzburg)
 Irmgard Seefried, Sieglinde Wagner, Anton Dermota, Josef Greindl
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.5.31 Wiene
r (Live)
 Irmgard Seefried, Rosette Anday, Anton Dermota, Paul Schöffler
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.8.9 Bayreut. (Live)
 Gré Brouwenstijn, Ira Malaniuk, Wolfgang Windgassen, Ludwig Weber
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1954.8.22 Phiharmonia (Live) SACD
 Elisabeth Schwarzkopf, Elsa Cavelti, Ernst Haefriger, Otto Edelmann


Schubert 交響曲 (青字は EMI のスタジオ録音)
第8番 ロ短調 D759
第1楽章 第2楽章 1948.10.24 Berliner
(Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 1950.1.19-21 Wiener
SACD
第1楽章 第2楽章 1952.2.10 Berliner
(Live)
第1楽章 第2楽章 1954.5.4 Berliner (Live)
第9番 ハ長調 D944
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1942.12.8 Berliner
(Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1951.11.27-12.4 Berliner
(平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.8.30 Wiener
(Live:Salz.) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.9.15 Berliner (Live)


Schumann 交響曲
第4番 二短調 作品120
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.5.14 Berliner

Brahms 交響曲
(青字は EMI のスタジオ録音)
第1番 ハ短調 作品68
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1947.8.13 Wiener (Live:Salzburg)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1951.10.27 North West
(Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1952.1.27 Wiener (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1952.2.10 Berliner (Live)
(Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1953.5.18 Berliner
(放送用) HQ
第2番 ニ長調 作品73
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1952.5.7 Berliner (Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1952.5.7 Berliner (Live)
第3番 ヘ長調 作品90
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1949.12.8 Berliner
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1949.12.18 Berliner (Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1954.4.27 Berliner (Live) (平林)
第4番 ホ短調 作品98
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
1948.10.24 Berliner
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1948.10.22 Berliner (放送用) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1948.10.24 Berliner
(Live) (平林)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1949.6.10 Berliner
(Live) (Tahra)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1950.8.15 Wiener (Live:Saltzburg)
Schumann 交響曲第3番 変ホ長調《ライン》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Konwitschny/ Gewandhaus, Leipzig (1960)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Szell/ Cleveland (1960)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Kubelik/ Berliner (1964)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Kubelik/ Bayerischer (1979)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Solti/ Wiener (1967)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Klemperer/ New Phiharmonia (1969)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Karajan/ Berliner (1971)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Sawallisch/ Dresden (1972)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Giulini/ Los Angeles (1980)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Mehta/ Wiener (1981)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Bernstein/ Wiener (1984)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Levine/ Berliner (1987)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Celibidache/ Münchner (Live 1988.4.21)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Muti/ Wiener (1993)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 Shailly/ Gewandhaus, Leipzig(2008)
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Demus/ Baylli (1956)
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Demus/ Baylli (1956)
(右図はBaedekerより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第3番_(シューマン)
交響曲第3番変ホ長調作品97《ライン》
 シューマンは1850年にデュッセルドルフ市楽長の職を得て、ドレスデンからこの地に引き移った。シューマンとしてはドレスデンの楽長の地位を得たかったのだが、その見込みのない事を知って、デュッセルドルフからの申し込みを承諾したのである。この曲は彼がこのライン河畔の町に移ってまもなく作られた。総譜の完成は1850年12月9日となっていて、彼の40歳の時である。初演はシューマン指揮のもとに翌年2月9日デュッセルドルフで行われ、同月末にはケルンでも演奏された。
 シューマンの精神病の兆候はすでに23歳のころから現れ、35歳ごろには少し増進し、デュッセルドルフに移ってからは時折発作的に憂鬱や狂暴におそわれた。しかしデュッセルドルフの市民たちは彼の着任を歓迎し、明るいライン地方の人々の心も彼を慰めたのである。それはドレスデン時代の不遇な生活とは違ったものであった。この曲はシューマンのそのような幸福な時を反映している。
 シューマンははじめこの曲を「ライン河の生活の一片」と名付けた。《ライン》という題名も彼自ら付けたものであるが、これは決して単にライン河の印象や風景を描いたものでなく、むしろライン地方の人々の気質や性格から受けた印象の反映であろう。ライン地方は古くからフランケン族の住んでいた所であるが、彼らは開放的で明朗な性格をもつ。民謡や伝説が豊かで、中世紀ミンネゼンガー以来音楽も古くから行われた。「シューマンは再びつばさをひろげてのびのびすることができた。心の中の新しいものが音となってひびいた。それは生活における楽しみであり、ロマン的な陶酔を超えた行動への喜びであった。このようにして《ライン交響曲》には、シューマンの最もすばらしい生命がある。生への無条件の肯定であり、そこには喜悦への滔滔たる賛歌がある」とシューマン伝を書いたダムスは述べている。
 たしかにこの曲は明るさが特色ではあるが、《春》(第1交響曲)のように青年的な生命感があるのではなく、「その明るさはガラスのようにもろく、精神には重々しさがある」(レンナー)。全体の作法もシューマン後期の特徴である複音楽的な重厚さがまといついており、管弦楽法も今までより色彩的とはいいがたい。
 この曲の構成の特徴は①スケルツォ楽章が第3楽章でなく、第2楽章となっていること、②緩徐楽章と終楽章との間に形式的に自由な楽章が挿入され、全体が5楽章よりなることである。シューマンの交響曲中この曲は最後のものであり(第4は実際は第1交響曲と同じく1841年に作曲された)、そして今日も演奏される彼の曲のうち最後のもののひとつであろう。
第1楽章 いきいきと 変ホ長調 4分の3拍子 ソナタ形式
 序奏なしに、第1主題が管弦楽の全奏フォルテで力強く、また明るく奏せられる。この主題のあとの経過句の8分音符の音階上昇的楽句とそのリズムはのちに展開部で重要な働きをなす。再び第1主題が現れ、95小節からクラリネットとオーボエが第2主題を弱奏する。これはト短調ではじまり、変口長調に転じて第1主題がまた現れる。また第2主題が現れるが、すぐに第1主題が出現する。この提示部自体一種のくりかえしになっているので、全体は反復されない。
 展開部はかなり長いが、力強く、充実した出来である。再現部は重要な変化はなく、主題の切分音がコーダで力強い働きを見せ、金管が冒頭の動機を力強く演奏しつつこの楽章を終わる。
第2楽章 スケルツォ 極めておだやかに ハ長調 4分の3拍子
 まずヴィオラ、チェロ、ファゴットでライン地方民謡風の主題がくりかえし奏せられる。そしてこの主題は変奏されて行く。ブラウコップフによれば.弦のスタッカート音型が木管と一緒に奏する部分は、シューマンのぎごちない管弦楽法を示す一例で、オーケストラというよりピアノ風に構想されている。グスタフ・マーラーはこの曲に手を入れた際(17-32小節)、この部分の金管と木管を取り除いてしまった。
 次には木管群のレガート演奏を主とした中間部となるが、弦はとぎれとぎれに直前に奏した音型を伴奏に入れている。ハ短調であって低弦がハ音をオスティナート風につづけている。これに続いて主題を展開する部分があり、やがて主題が低弦、クラリネット、ファゴットに戻る。このあとには主題を扱ったかなり長いコーダがある。
 以上の構成によるこの楽章は普通のスケルツォとかなり異なっており、ソナタ形式にも似ているし、またロンド風でもある。
第3楽章 速くなく 変イ長調 4分の4拍子 三部形式
 基本的には三部形式だが、中間部がそれほど際立っておらず、細別すればA-C-B-C-B-Aという形になっている。Aがまずクラリネットとファゴットで奏せられる。次にC (経過的部分)で、6小節目からヴァイオリン、ファゴット、ホルンで奏せられる。この動機が何回か変化されてくりかえされたのち、ファゴットとヴィオラに下降的なBが現れる。変ホ長調で、ここから中間部に相当する。しかしCがト短調で介入し、またBが変ホ長調で現れる。やがて主題Aが原調で復帰する。3つの主題を扱ったコーダが付く。
第4楽章 壮麗に 変ホ長調 4分の4拍子
 この楽章には元来「ある荘厳な儀式の伴奏の性格をもって」と附記されてあったが、この標題はのちに取り除かれた。シューマンがケルンの大寺の中で見た枢機卿昇格式の祝典に示唆されたものであろうといわれている。主題はホルン及びこの楽章ではしめて登場するトロンボーン3本によって奏せられる。コラール風に重々しいが、やや多声的扱いをもつ。一時テンポか速くなリ、主題はカノン風に扱われる。またもとのテンポにもどり、ますます荘厳さを加え、ファンファーレ的なひびきを出すが、曲想を変えることなく終わる。この楽章もまた祝典を標題音楽的に描くことなく、いわば終楽章に対する一種の前奏曲の性格をもっている。
第5楽章 いきいきと 変ホ長調, 2分の2拍子 ソナタ形式
 第4楽章の荘厳な宗教的気分から、ここではラインの民俗的な祭りの気分に移る。明確なソナタ形式に則っているが、気分的には一定し、またテンポもコーダで幾分速くなるほかは、あまり変化せず、行進曲風のリズムがたえず続けられて行く。
 第1主題はかなり長く続き、第2主題は72小節からはじまるが、気分をやややわらげるだけであって、あまり目立たず、また重要な働きをしない。展開部は98小節目からで、ここでは第1主題の経過句が素材となっている。再現部は型通りであリ、コーダでは(244小節から)第4楽章の主題が現れる。ファンファーレが嗚りひびく。テンポが速まって明るく曲を終結する。
[渡辺 護(Giulini のライナーノートより)
Brahms 交響曲 Wiener Philharmoniker

Gerhart Hetzel Rainer Küchl (Abbado の左腕後方) Wilhelm Hübner
(1973.3-4、東京文化会館)



(1975.3、NHKホール)

第1番 ハ短調 作品68
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Walter (1937)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1952)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1957)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1959)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1973)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975.3.17:Live NHK)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975.3.22:Live NHK)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1981)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Abbado (1972)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Giulini (1991.4)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1993.8.28-29:Live)

第2番 ニ長調 作品73

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1952)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1957)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1964)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1977.3.11:Live 東京文化)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1982)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Giulini (1991.4)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1995.10.21-30:Live)

第3番 ヘ長調 作品90
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1949)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1957)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1973)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1963:Live Salzburg)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1981)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Giulini (1989.5.20-24:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1992.11.21-25:Live)

第4番 ホ短調 作品98
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Furtwängler (1948)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1956)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1972)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1975)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Bernstein (1981)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kleiber (1980)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Giulini (1989.5.20-24:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Levine (1994.11.19-20:Live)
アマデウス弦楽四重奏団
   by Otto Böhler
ブラームス
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第1番 ハ短調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第2番 イ短調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第3番 変ロ長調
ドヴォルザーク
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第12番 へ長調《アメリカ》


 

 

 


 



  
  

  

1975.3.16
君が代  オーストリア国歌
Beethoven 交響曲 第4番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
Beethoven 交響曲 第7番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
円舞曲《美しく青きドナウ》
ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲

1975.3.17
Beethoven レオノーレ序曲 第3番
Stravinsky 火の鳥 序奏 火の鳥とその踊り 火の鳥のヴァリアシオン
 王女たちのロンド カッチェイ王の魔の踊り 子守唄 終曲
Brahms 交響曲 第1番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
円舞曲《美しく青きドナウ》

1975.3.19
Shubert 交響曲 第8番 第1楽章 第2楽章
Schubert 交響曲 第9番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲

1975.3.22
Beethoven レオノーレ序曲 第3番
Stravinsky 火の鳥 序奏 火の鳥とその踊り 火の鳥のヴァリアシオン
 王女たちのロンド カッチェイ王の魔の踊り 子守唄 終曲
Brahms 交響曲 第1番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲

1975.3.25
Mozart 交響曲 第41番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
Strauss 円舞曲《南国のばら》 アンネン・ポルカ 皇帝円舞曲 常動曲
ピッツィカート・ポルカ 喜歌劇《こうもり》序曲 トリッチ・トラッチ・ポルカ

1975.4.3
Riccardo Muti Vn: Rainer Küchl Vc: Robert Scheiwein
Beethoven プロメテウスの創造物 序曲
Brahms ヴァイオリン&チェロ 二重協奏曲 第1楽章 第2楽章 第3楽章
Dvorak 交響曲第9番《新世界より》 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
Verdi《運命の力》序曲

♪♪♪♪♪

1977.3.2
Beethoven 交響曲 第6番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章
Beethoven 交響曲 第5番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
Beethoven レオノーレ序曲 第3番

1977.3.11 (東京文化会館)
Mozart 交響曲 第29番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
R. Strauss 交響詩《ドン・ファン》
Brahms 交響曲 第2番 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
  
↑ クリックするとLPレコードの解説PDF
(たいていレコードは処分したものの、ずっと手放さずに大切にしてきたもの)
交響曲第88番 ト長調 《V字》 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
交響曲第89番 ヘ長調 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
交響曲第90番 ハ長調 第1楽章 第2楽章 (フルート美) 第3楽章 第4楽章

交響曲第91番 変ホ長調 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
交響曲第92番 ト長調《オックスフォード》第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
協奏交響曲 変ロ長調 第1楽章 第2楽章 第3楽章
ライナー・キュッヒル (ヴァイオリン) ロベルト・シャイヴァイン (チェロ)
カール・マイヤーホーファー (オーボエ) ディートマール・ツェーマン (ファゴット)
Carlos Kleiber (1930.7.3-2004.7.13)



New Year's Concert/ Carlos Kleiber (1989.1.1) (16 titles)
New Year's Concert/ Carlos Kleiber (1992.1.1) (13 titles)
Beethoven
第4番 変ロ長調 作品60
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 拍手 1982.5.3 Bayer. Staats.
第5番 ハ短調 『運命』 作品67
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1975 Wiener
第6番 ヘ長調 『田園』 作品68

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第5楽章 拍手 1983.11.7 Bayer.

第7番 イ長調 作品92
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1976 Wiener
拍手 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1982.5.3 Bayer. Staats.

Schubert
第8番 ロ短調 D759
第1楽章 第2楽章 1978.9 Wiener

Brahms
第4番 ホ短調 作品98

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 1980.3 Wiener
すべて Wiener Philharmoniker (世界の国歌をのぞく)
Dvořák
第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》
(全てWiener Philharmoniker)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 小澤征爾 (1991:Live)

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kubelik (1956)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Kertesz (1961)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Böhm (1978)
第1楽章
 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Karajan (1985
)
第8番 ト長調 作品88
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 小澤征爾 (1992:Live)
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 Krarajan (1985)

     DE EN JA
https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/24291#title

サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調 作品78

小澤征爾/ Wiener Philharmoniker オルガン Anton Holzapfel
(広島 坂本孝治氏より:FMからの録音)


https://www.wienerphilharmoniker.at/ja/konzert-archiv
サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調 作品78
第1楽章-1 第1楽章-2 第2楽章-1 第2楽章-2
小澤征爾
/ フランス国立管弦楽団 オルガン Philippe Lefèvre

ディヴェルティメント《ザルツブルク・シンフォニー》 第1番 ニ長調 K.136

第1楽章 第2楽章 第3楽章  サイトウ・キネン・オーケストラ (1992)

小澤征爾「私の履歴書」(2014年1月)
Newsweek 2024.3.5

 
語る「藤原真理の世界」1998.10.8 (全文)

「斎藤秀雄さんのまな弟子だったのに、小沢征爾さんが指揮するサイトウ・キネン・オーケストラに参加していませんが。」
 オーケストラという部門も私たちは学生時代に授業の一つとして訓練を受けてきたけど、そういうのとプロのオーケストラとは大変な隔たりがあります。一つの独立した職業といっていいわけですから。それをふだんはソロを弾いたりしている人が集まって、お祭り的にする楽しさとか意義もあるでしょうけど、一年に一回集まって出来ることはオーケストラ本来の在り方から遠く、そういう趣旨には賛同できないのです。
 それと、斎藤先生が偉大だったことは身にしみているし、先生のメソッドがあったから、いまチェロで生計を立てられているようなものなんですけど、それはまた別だと思うんですね。
 小沢さんのリーダーシップの下にクラス会のように集まる、(サイトウ・キネンの)そういう活動の趣旨に百パーセント共感を持ち切れずに失礼しているのです。

世界の国歌

Richard Strauss

アルプス交響曲 作品64
(全てWiener Philharmoniker)
O:小澤征爾 (1996) P:Previn (1989) T:Thielemann (2000:Live
)
(録音により切れ目が異なり Previn は切れ目なし: "-p", "-t" は続き)
O P T 1. 夜
O -p T 2. 日の出
O -p T 3. 登り道
O -p T 4. 森に入る
O -p -t 5. 小川に沿って進む
O -p T 6. 滝
O -p -t 7. 幻影
O -p T 8. 花咲く草原で
O -p T 9. 山の牧場で
O -p T 10. 道に迷って茂みの中へ
O -p T 11. 氷河で
O -p T 12. 危険な瞬間
O -p T 13. 山の頂で
O -p T 14. 幻
O -p T 15. 霧がたちのぼる
O -p -t 16. 陽がかげる
O -p -t 17. エレジー
O -p -t 18. 嵐の前の静けさ
O -p T 19. 雷雨と嵐、下山
O -p T 20. 日没
O -p T 21. エピローグ
O -p T 22. 夜


Rimsky-Korsakov

小澤征爾 (1993 Live)
第1曲 海とシンドバッドの船
第2曲 カレンダー王子の物語
第3曲 若い王子と王女
第4曲 バクダッドの祭り-海-船は青銅の騎士のある岩で難破


Previn (1981)/ Vnソロ Küchl
第1曲 海とシンドバッドの船
第2曲 カレンダー王子の物語
第3曲 若い王子と王女
第4曲 バクダッドの祭り-海-船は青銅の騎士のある岩で難破


New Year's Concert 2002


Korngold ヴァイオリン協奏曲
第1楽章 第2楽章 第3楽章 Vn: Benjamin Schmid (Saltzburg 2004.7.24)
   
pdfファイル             mp4ファイル (95MB) 約31分

Disney's MUSIC OF DREAMS (10CD、211曲)
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Jet Stream CD(10+10+5=全25卷)へ


遠い地平線が消えて ふかぶかとした夜の闇に心を休める時 はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は たゆみない宇宙の営みを告げています
満点の星をいただく はてしない光の海を ゆたかに流れゆく風に心を開けば きらめく星座の物語も聞こえてくる 夜の静寂の なんと饒舌なことでしょうか
光と影の境に消えていった はるかな地平線も瞼に浮かんでまいります

浮雲に心を寄せ 大空に羽ばたく鳥を思えば 軽やかな時が流れていきます
汚れない上空の風に身を委ねて 群がる雲の起き伏しの上を どこまでも行けば
雲海の果て 空と雲の溶け合う彼方から 多彩な世界の奏でる美しい音楽も 聞こえてまいります

夜間飛行の ジェット機の翼に点滅するランプは 遠ざかるにつれ 次第に星のまたたきと区別がつかなくなります
お送りしております この音楽が 美しく あなたの夢に溶け込んでいきますように

27年間 私がご案内役を努めて参りましたジェットストリームは 今夜でお別れでございます 長い間本当にありがとうございました
お送りしております この音楽が 美しく あなたの夢に溶け込んでいきますように
では皆様 さようなら よいお年をお迎え下さい
城 達也(1931.12.13-1995.2.25、Jet Streamの担当1967.7.4-1994.12.31、7387回)
 ローマ レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港への着陸アナウンス(今はなき JL409 など)

   
 
               Concorde                                                Tom Pillibi                                                        

 
2023.3.19                                             2023.3.26
 
2024.4.7                                             2024.4.7
 
2024.11.3                                            2024.11.3

2025.3.23

      
1      2      3      4      5      6      7      8      9      10      11      12      13      14      15
   
1      2      3      4      5      6      7      8      9      10      11      12      13

  
SANSUI AU-α707MR   SANSUI AU-α907NRA   DIATONE 2S-305   DIATONE DS-10000 Klavier

ふるさと (2011年4月10日) (mp4ファイル、80 MB)
全編版 90分(mp4ファイル、4 GB)
Plácido Domingo & Virginia Tola
講談社の絵本 「うかれバイオリン」
みんなの歌系  
夏の思い出 Emmanuel Pahud & 安楽真理子
夏の思い出 ヴォーチェ・アンジェリカ
夏の思い出 鮫島有美子
早春賦   +中田喜直エッセー:春の歌(中田章) 鮫島有美子
かあさんの歌 鮫島有美子
夕やけ小やけ 岩城宏之、コロンビア・ポップス・オーケストラ 1966
浜辺の歌 James Galway
大きな古時計 仁科竹人
森へ行きましょう (Szła dzieweczka) 東京トルヴェール、コロンビア・レクリエーション・シンガーズ
気のいいあひる 東京マイスタージンガー
ありがとう・さようなら ピーカブー、吉田直子
旅立ちの日に トワ・エ・モワ
虹と雪のバラード
檀れい 今日の1ページ(2020年2月3日:札幌オリンピック)
夕焼けはママのにおい  こんなこいるかな にこにこぷん
あおい気球にのって 森みゆき



フォーク・JPOP系
栄光の架橋(2015.8.16、ライブ:横浜スタジアム) ゆず
If the world had a song 白鳥英美子
愛燦燦 小椋佳
西武門節 (にしんじょーぶし) 加藤登紀子

ヘッドライト・テールライト

中島みゆき
心の旅  チューリップ
はしだのりひことシューベルツ
風が吹いている いきものがかり
風に立つライオン さだまさし
療養所 さだまさし
我只在乎你 (時の流れに身をまかせ) テレサ・テン
君のひとみは10000ボルト アリス・堀内孝雄
カリフォルニアにあこがれて アリス・堀内孝雄



1995.6.24


バラッド3 ~ the album of LOVE ~
CD1
1. マンピーのG☆スポット
2. おいしいね~傑作物語
3. シュラバ☆ラ☆バンバ SHULABALABAMBA
4. 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)
5. 希望の轍
6. 栞のテーマ
7. 亀が泳ぐ街
8. みんなのうた
9. 我らパープー仲間
10. ナチカサヌ恋歌
11. 勝手にシンドバッド
12. メリー・ジェーンと琢磨仁
13. さよならベイビー
14. 女呼んでブギ
15. 遙かなる瞬間
16. いとしのエリー
CD2
1. 涙のキッス
2. 匂艶 THE NIGHT CLUB
3. ゆけ!! 力動山
4. フリフリ′65
5. C調言葉に御用心
6. 忘れられた BIG WAVE
7. ニッポンのヒール
8. ミス・ブランニュー・デイ
9. 鎌倉物語
10. BROWN CHERRY
11. チャコの海岸物語
12. YOU
13. 最後の日射病
14. 東京サリーちゃん
15. クリスマス・ラヴ <涙のあとには白い雪が降る>
16. YAYA (あの時代を忘れない)
CD3
1. エロティカ・セブン
2. OH! GIRL (悲しい胸のスクリーン)
3.
4. MY FOREPLAY MUSIC
5. 愛は花のように (Ole!)
6. ホンコン・マンボ
7. 素敵なバーディー (NO NO BIRDY)
8. 悲しみはメリーゴーランド
9. 夕方 HOLD ON ME
10. ポカンポカンと雨が降る (レイニーナイト・イン・ブルー)
11. EMANON
12. 愛する女性とのすれ違い
13. 真夏の果実
14. LOVE SICK CHICKEN
15. 開きっ放しのマシュルーム
16. 慕情
Ellie My Love Ray Charles
檀れい 今日の1ページ(2020年6月25日:サザンの日)
思い出の渚 ザ・ワイルドワンズ
素晴らしい時間 森山良子
オリビアを聴きながら 杏里
海を見ていた午後 荒井由実
いい日旅立ち 山口百恵
翼をください 赤い鳥
少年時代 井上陽水
二十歳前 岩崎宏美
なごり雪 イルカ
春の手紙 大貫妙子
アメリカン・フィーリング サーカス
Sweet Memories 松田聖子
コブクロ
負けないで ZARD
夢をあきらめないで 岡村孝子
水夢 - Victory Ceremony - KAZSIN
峠の我が家 George Melachrino

ポピュラー・ジャズ系
CATS
Memory
Elaine Paige (Grizabella)
Sarah Brightman (Jemima)
 
The Music of the Night Sarah Briightman
Can you feel the love tonight? (Lion King) James Galway
A Whole New World Il Divo & Lea Salonga
Some day my prince will come Bill Evans Trio
Tonight Oscar Peterson Trio
Norwegian Wood
Beatles
Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker
 
Time to Say Goodbye Chris Botti
Amazing Grace (1970) Judy Collins
Amazing Grace (1972) Nana Mouskouri
Amazing Grace (1981) Jessy Norman
Amazing Grace (1992) Diana Ross
Amazing Grace (2004) 本田美奈子
Deep River Marian Anderson (美輪明宏:薔薇色の日曜日、2019.3.17)
Deep River Alfredo Campoli
Deep River Itzhak Perlman
Deep River Die 12 Cellisten der Berliner Philharmoniker
Smile Placido Domingo, Dionne Warwick
引き潮 Frank Chacksfield
空と海と太陽 Franck Pourcel
心のさざめき(「いつも輝いていたあの海」テーマ曲 1984) Pierre Porte Orchestra
What a Wonderful World
What a Wonderful World
Louis Armstrong
白鳥英美子
Love Me with All of Your Heart Engelbert Humperdinck
Green, Green Grass of Home Tom Jones
Moon River Andy Williams
My Way Luciano Pavarotti with Frank Sinatra
500 miles Peter, Paul and Mary
Where Have All The Flowers Gone Peter, Paul and Mary
Let It Be The Beatles
The Long and Winding Road The Beatles
Bridge over Troubled Water Simon & Garfunkel
America Simon & Garfunkel
American Tune (1974) Paul Simon
Have you never been mellow Olivia Newton-John
San Marco(1981) Rondo Veneziano
Everything MISIA
Alone Again (Naturally) Gilbert O'Sullivan
Yesterday Once More Carpenters
I_Need_to_Be_in_Love Carpenters
Happy Talk
 CM動画
Marlene (SACDから、D-A変換 → A-D変換して作成)
Say It John Coltrane

クラシック系
Pavane pour une infante defunte Charles Dutoit/ Orchestre Symphonique Montreal
フルートとハープのための「午後のパストラル」(オーケストラ版) 廣瀬量平からPatrick Galloisに(1985)
Carmen Fantasy James Galway
Carmen Fantasy Emmanuel Pahud
Carmen Fantasy 上野星矢 ピアノ:佐野隆哉
Carmen Fantasy Itzhak Perlman
Song of the Birds Pablo Casals at the White House on Nov. 13, 1961
「セロ弾きのゴーシュ」~バッハの組曲/
オーケストラのための童謡
 藤原真理
銀河鉄道の夜 久石 譲


                チャイコフスキー
                
ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出のために」イ短調 作品50
                1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14     15 16 17 18

「偉大な芸術家」とは一九世紀ロシアの名ピアニスト、ニコライ・ルービンシュタインのことで、チャイコフスキーは盟友ともいうべき彼の死を悼んでこの曲を書いた。美しいメロディーがところどころに現れるが、変形的な構成の長い三重奏曲なので、演奏次第では、とりとめのない凡庸な音楽になってしまうかもしれない。
 この曲の名演として最もよく知られるのは、二代目「百万ドル・トリオ」の演奏だろう。ルービンシュタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキー、三人の多忙なソロ演奏家がカリフォルニアのスタジオに集まり、「合わせもの」の一夕を愉しんだ。一九五〇年八月のことだ。円熟期にある名手三人の集まりだけあって、文句のつけようもない音楽のこなれ方だ。誰もが自分の仕事を見事に果たし、それが結果的にひとつにまとまって、比類のない音楽を作り上げる。ハイフェッツのヴァイオリンも実に美しいが、ルービンシュタインのピアノの細やかな芸には思わずため息がでる。出るときに出て、退くときは退く、この微妙な出し入れが本当に素晴しい。
村上春樹、「更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち」、文藝春秋 2022年12月20日
Heifetz/ Munch-Boston
Beethoven ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1955.11) (平林直哉2010) 第1楽章 第2楽章 第3楽章
Mendelssohn ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 (1959.2) (平林直哉2010) 第1楽章 第2楽章 第3楽章
ラフマニノフ

中村紘子
ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章   第2楽章   第3楽章
エフゲニー・スヴェトラーノフ / ロシア国立交響楽団 (1990)
ピアノ協奏曲 第3番 第1楽章   第2楽章   第3楽章
エフゲニー・スヴェトラーノフ / ソヴィエト国立交響楽団 (1985)

六フィート半のしかめっ面 『ピアニストという蛮族がいる』より抜粋


ラフマニノフ
ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章   第2楽章   第3楽章
レオポルド・ストコフスキー / フィラデルフィア管弦楽団 (1929)
ピアノ協奏曲 第3番 第1楽章   第2楽章   第3楽章
ユージン・オーマンディ / フィラデルフィア管弦楽団 (1939-40)
 大体みんな、三、四歳の時から一日平均六、七時間はピアノを弾いているのだ。たった一曲を弾くのに、例えばラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」では、私自ら半日かかって数えたところでは、二万八千七百三十六個のオタマジャクシを、頭と体で覚えて弾くのである。それもその一音一音に心さえ必死に籠めて……。すべてが大袈裟で、極端で、間が抜けていて、どこかおかしくて、しかもやたらと真面目なのは、当り前のことではないだろうか。「はじめに」

 我が日本においても、ピアノの魅力にとりつかれ、一生を殉じた多くの人々がいる。ショパンのノクターンを演奏中に、自分自身の奏でる音に感動する余り舞台でオイオイと泣き始めたAさん。一日十時間以上もの猛練習に明け暮れたためか、リサイタルの日はサロンパスを背中じゅうに貼ってしかもそれが丸見えのイブニングドレス姿で登場したBさん。東北地方の小さな町で演奏した際、拍手が少ないのに憤然とした余り、ステージの上から静かな客席に向って一言「ブタに真珠よ」と捨てゼリフを吐いたCさん……。 「14 蛮族たちの夢──サヴァイバル」
                             『ピアニストという蛮族がいる』
 
Martha Argerich (1976)

シューマン 
幻想曲 ハ長調  第1楽章 第2楽章 第3楽章
幻想小曲集(Fantasiestücke)
 第1曲 夕べに(Des Abends) 変ニ長調
 第2曲 飛翔(Aufschwung) ヘ短調
 第3曲 なぜに(Warum?) 変ニ長調
 第4曲 気まぐれ(Grillen)
 第5曲 夜に(In der Nacht)ヘ短調
 第6曲 寓話(Fabel) ハ長調
 第7曲 夢のもつれ(Traumes Wirren) ヘ長調
 第8曲 歌の終わり(Ende vom Lied) ヘ長調
中村紘子 ルービンシュタインに捧ぐ サントリーホール・ライヴ (1993.6.1)
 記念すべきリサイタルのライヴ録音──百瀬 喬
ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 第1楽章 第2楽章 第3楽章
シューマン 幻想小曲集(Fantasiestücke)
 第1曲 夕べに(Des Abends) 変ニ長調
 第2曲 飛翔(Aufschwung) ヘ短調
 第3曲 なぜに(Warum?) 変ニ長調
 第4曲 気まぐれ(Grillen)
 第5曲 夜に(In der Nacht)ヘ短調
 第6曲 寓話(Fabel) ハ長調
 第7曲 夢のもつれ(Traumes Wirren) ヘ長調
 第8曲 歌の終わり(Ende vom Lied) ヘ長調
ドビュッシー
 レントよりおそく
 「ピアノのために」よりプレリュード
ショパン
 エチュード ホ短調
 ノクターン第5番 嬰ハ長調


中村紘子が選ぶショパン名曲集 (1985-1994)

 英雄ポロネーズ
 ノクターン第2番
 ワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」
 プレリュード第7番
 バラード第1番
 別れのワルツ
 雨だれのプレリュード
 子犬のワルツ
 ノクターン第5番
 軍隊ポロネーズ
 ワルツ第7番嬰ハ短調
 別れの曲


岩城宏之『棒振りのカフェテラス』 番外「ルービンシュタイン」
The last recital for Israel-Rubinstein (1975.1.15)
 ライブ録画(YouTube)へのリンク
ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ第23番 へ短調「熱情」 第1楽章  第2楽章 第3楽章
シューマン 幻想小曲集(Fantasiestücke)
 第1曲 夕べに(Des Abends) 変ニ長調
 第2曲 飛翔(Aufschwung) ヘ短調
 第3曲 なぜに(Warum?) 変ニ長調
 第4曲 気まぐれ(Grillen)
 第5曲 夜に(In der Nacht)ヘ短調
 第6曲 寓話(Fabel) ハ長調
 第7曲 夢のもつれ(Traumes Wirren) ヘ長調
 第8曲 歌の終わり(Ende vom Lied) ヘ長調
ドビュッシー
 水の精 [前奏曲集 第2巻、第8曲]
 レントより遅く
 前奏曲 [ピアノのために、第1曲]
ショパン
 スケルツォ 第3番 嬰ハ短調
 練習曲 第17番 ホ短調
 練習曲 第4番 嬰ハ短調
 夜想曲 第5番 嬰ヘ長調
  ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」
 ワルツ 第7番 嬰ハ短調
メンデルゾーン
 糸紡ぎ歌 [無言歌集、第4曲]
Sviatoslav Richter (1915.3.20-1997.8.1)

吉田秀和『ホロヴィッツと巨匠たち』
 「リヒテル〈謎〉甦るロシアの巨人」
 現代ピアノ界の巨人の演奏
 無類の大音楽家、リヒテル
 リヒテルのピアノ独奏会
 リヒテルのピアノ演奏会
 リヒテル・リサイタル
 再びリヒテルについて
 リヒテルのシューベルト
 リヒテルのベートーヴェン
 シューマンの《幻想曲》他
 リヒテル&ボロディン弦楽四重奏団
 ドヴォルジャーク『ピアノ五重奏曲』

1970年のプログラム (岡村有人氏のご厚意による)

Bartok 15のハンガリー農民歌
Prokofilev ソナタ第7番 変ロ長調 第1楽章 第2・3楽章
Prokofilev 歌劇《戦争と平和》からワルツ (アンコール)
(1970.9.3 大阪フェスティバルホール:坂本孝治氏のご厚意による)
岡村有人「リヒテルに思う」(中國新聞 2009.4.12)
岡村有人「リヒテルと広島」(中國新聞 2015.7.7)
宮沢明子「リヒテルの不思議」(『幻のピアニスト リヒテル』1970.9.1 より)

1974年のプログラム (岡村有人氏のご厚意による)

Beethoven ピアノソナタ
第30番 ホ長調 第1楽章 第2・3楽章
第31番 変イ長調 第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章
第32番 ハ短調 第1楽章-1 第1楽章-2 第2楽章

(1974.6.1 NHKホール:坂本孝治氏のご厚意による)

1994年のプログラムからリヒテルの言葉を抜粋 (岡村有人氏のご厚意による)
  
Schumann
FANTASIESTÜCKE, Op. 12 (1956)
1. No.1 Des Abends
2. No.2 Aufschwung
3. No.3 Warum?
4. No.5 In der Nacht
5. No. 7 Traumes Wirren
6. No.8 Ende vom Lied
HUMORESKE in B-flat Major, Op. 20 (1956)
7. Einfach - Sehr rasch und leicht - Wie im Anfang
8. Hastig - Nach und nach immer lebhafter und stärker - Adagio
9. Einfach und zart - Intermezzo - Innig
10. Sehr lebhaft - Mit einigem Pomp - Zum Beschluß
NOVELLETTEN, Op.21 (1960)
11. No.1 in F Major
12. No.2 in D Major
13. No.8 in F-sharp Minor

幻想曲 ハ長調  第1楽章 第2楽章 第3楽章 1961.8
  

幻想曲 ハ長調  第1楽章 第2楽章 第3楽章 1960.10.30 Live
幻想小曲集 第2曲 飛翔 1960.10.19 Live

Shubert
即興曲
変イ長調 1960.10.19

Beethoven ピアノソナタ

第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第3番 ハ長調 1960.10.19 Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
第7番 ニ長調 1960.10.28 Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第9番 ホ長調 1960.10.19 Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 
第12番イ長調《葬送》1960.10.19 Live
第1楽章-1 第1楽章-2 第1楽章-3 第1楽章-4 第1楽章-5 第1楽章-6 
第2楽章 第3楽章 第4楽章 
第12番イ長調《葬送》1960.11.29-30
第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第17番 ハ長調《テンペスト》1961.8
第1楽章
 第2楽章 第22番 ヘ長調 1960.10.19 Live
第1楽章 第2楽章 第22番 ヘ長調 1960.11.29-30

第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第23番 ヘ短調《熱情》1960.10.19 Live
第1楽章 第2楽章 第3楽章 
第23番 ヘ短調《熱情》1960.11.29-30
Wilhelm Kempff (1895.11.25-1991.5.23)
  語り(抄訳)
多彩な音楽家の肖像:広島世界平和教会のオルガンコンサート
1)広島世界平和記念聖堂(幟町カトリック教会)の鐘
2)J.S.バッハ:コラール≪主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる≫BWV.639
3)広島世界平和記念聖堂のパイプオルガン除幕式にて語る(語り)
4)J.S.バッハ:コラール≪われ心から待ち望む≫BWV.727
5)ケンプ:追想
6)ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番~第3楽章
7)ピアノとピアノ演奏について(語り)
8)ショパン:夜想曲第3番(抜粋)
9)フェルッチョ・ブゾーニとの出会い(語り)
10)バッハ:コラール・プレリュード≪今こそ審判の日は来れり≫BWV.307、≪いざ喜べ、愛するキリストのともがらよ、もろともに≫BWV.734
11)私のベートーヴェン演奏について(語り)
12)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番≪悲愴≫ 第1楽章 第2楽章 第3楽章
13)ケンプ:C.F.マイヤーの詩による4つの歌曲:歌心 諸人よ 海の歌 嵐の夜にて

三好史久〈研究ノ ー ト 〉LPレコード「HIROSHIMA」ーヴィルヘルム・ケンプからの音楽の捧げもの(広島市公文書館『紀要』2013.6)
ケンプと日本深い絆(日経、2013.10.22)
Wilhelm Backhaus (1884.3.26-1969.7.5)
1969.4.18
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第15番 ニ長調《田園》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 第18番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第21番 ハ長調《ワルトシュタイン》
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第30番 ホ長調
 
1969.6.26(最後の演奏会)解説書 レコード誕生物語
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調《ワルトシュタイン》
第1楽章 第2楽章 第3楽章
シューベルト:楽興の時 D780
第1番 第2番 第3番 第4番 第5番 第6番
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331《トルコ行進曲付き》
第1楽章 第2楽章 第3楽章
シューベルト:即興曲 変イ長調 D935の2
1969.6.28(最後の演奏会)解説書 レコード誕生物語
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調
第1楽章 第2楽章 第3楽章 (第4楽章を除く)
シューマン:幻想小曲集 作品12 から 第1曲:夕べに 第3曲:何故に?
シューベルト:即興曲 変イ長調 D935の2
梅丘歌曲会館「詩と音楽」 管理者:藤井宏行
 古今東西世の中にある素晴らしい数々の「うた」は、詩と、音楽と、そして歌い手の3つが揃ってはじめて成り立ちます。音楽について語るサイト、詩人について語るサイト、あるいは歌手について語るサイトは他にもたくさんありますが、これら3つすべてに目を配ったサイトはあまりないように思います。そこでそんなサイトとして詩の紹介をメインとしながら、音楽や好みの歌い手などにも触れ、紹介するサイトを立ち上げました。
 古くから知られた有名な歌でも、詩の側面から改めて眺めてみると新しい魅力に気付かされることが少なくありません。特に手垢の付いた昔の翻訳を忘れて新たな観点で翻訳してみると、詩人の言葉使いのひとつひとつに、そして作曲家のそれに付けた音符のひとつひとつの深い意味が実感できることがあります。あるいは詩の背景となる歴史や文化を紐解いていくことで、さらに幅広い楽しみ方ができます。そのようなことをここでは目指していきたいと思っています。

ヘフリガー、ドイツ語で歌う日本の歌曲 第1~3集
美しい五月に(Schumann 『詩人の恋』より)  Dietrich Fischer-Dieskau (1976) Christoph Eschenbach (P)
Der Fluss (D 693)  (1965-1972) Gerald Moore (P)
ます (D 550)   Elisabeth Schwarzkopf (1952) Edwin Fischer (P)
Ave Maria (D 839)  Christa Ludwig (1961) Geoffrey Parsons (P)
グンドラ・ヤノヴィッツ×クリスタ・ルートヴィヒ(音楽の友2015.12)

追悼クリスタ・ルートヴィヒ(音楽の友2021.7) 追悼クリスタ・ルートヴィヒ(レコード芸術2021.7)
Der Fluss (D 693)

1973.1.17にNHK-FMで聞いた歌(曲目不明)が忘れられませんでしたが
2009.5.16、そのCDが入手できることに気づき、
36年ぶりに判明しました。
 Gundula Janowitz(1972.8.10) Irwin Gage (P)
Der Fluss (D 693)  Lucia Popp (1983.11)  Irwin Gage (P)
Der Fluss (D 693) Ⅰへ Lucia Popp (1984.7.25)  Irwin Gage (P)
ああ、わたしの大好きなお父さま(プッチーニ) Ⅱへ Lucia Popp (1981.8.18) Geoffrey Persons (P)
ああ、わたしの大好きなお父さま(プッチーニ) Ⅲへ Lucia Popp (1972-1983) Bayerische Staatsoper
Der Fluss (D 693)  Edita Gruberova (2011.7) Alexander Schmalcz (P)
Mendelssohn: 歌の翼に Ⅱへ Edita Gruberova (1980.8.14) Erik Werba (P)
Der Fluss (D 693)  白井光子 (1986/1993) Hartmut Hoell  (P) Eduard Brunner (Kl)
Der Fluss (D 693)  Cheryl Studer (1991)  Irwin Gage (P)
ウィーン、わが夢の街
ウィーン魂歌う 命の限り(2017.7.13)
 
 白石敬子(ひろこ) 室井 摂 (P)(2017.10.21)

Mendelssohn: 歌の翼に Elly Ameling (1988) Rudolf Jansen(P)
Mendelssohn: 歌の翼に Edita Gruberova (1980.8.14) Erik Werba (P)
Mendelssohn: 歌の翼に Mischa Maisky
Mendelssohn: 歌の翼に Yasha Heifetz
Mendelssohn: 歌の翼に Isaac Stern
Mendelssohn: 歌の翼に Ida Handel
Mendelssohn: 歌の翼に 川畠成道
Mendelssohn: 無言歌集《春の歌》 田部京子
舞踏への招待 Karajan/ Berliner Philharmoniker
だったん人の踊り Rattle/ Berliner Philharmoniker
Mozartピアノ協奏曲第21番第2楽章 Robert Casadesus/ George Szell/ Cleaveland
Rachmaninov 交響曲 第2番 第3楽章アダージョ Valery Gergiev/ London Symphony Orchestra
アルハンブラ宮殿の思い出 John Williams
加速度行進曲(op.234) Carlos Kleiber/ Wiener Philharmoniker 1989
春の声 Kathleen Battle/ Karajan/ Wiener Philiharmoniker 1987
波(濤)を越えて Sobre las Olas (Juventino Rosas Cadenas) 森 正/ NHK交響楽団

     

     
祝125周年 京都大学とGeorge Szell(吉田英生、京機短信 2022年11月)
滋味にあふれる名演奏 吉田秀和
指揮者ジョージ・セル 吉田秀和 1990.4.17
セル クリーブランド管弦楽団を語る/クリーブランド管弦楽団のメンバーは語る
君が代(1970.5.15 於 フェスティバルホール)

京都公演 1970年5月20日 於 京都会館

(種々の録音ソースから再現)
.ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」 1958.3.15
.ラベル 「タフニスとクロエ第2組曲」 1963.1.12
3.ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 1 2 3 4
  1967.5.11
   
京都会館:前川國男設計 1960年(2012年から改装、2016年にロームシアター京都になる前の姿)


Beethoven 交響曲第3番 George Szell

Cleveland Orchestra
1957.2.22-23
1 2 3 4

Berliner Philharmonniker
1957.8.9
1 2 3 4

Tschechische Philharmonie Prag
1963.8.4
1 2 3 4

Cleveland Orchestra
1967.5.11
1 2 3 4
ベートーヴェン: 劇音楽《エグモント》 作品84
1. 序曲
2. 第1曲:クレールヒェンの歌「太鼓をうならせよ」
3. 第2曲:間奏曲 第1番
4. 第3曲:間奏曲 第2番
5. 第4曲:クレールヒェンの歌「喜びにあふれ、また悲しみに沈む」
6. 第5曲:間奏曲 第3番
7. 第6曲:間奏曲 第4番
8. 第7曲:クレールヒェンの死
9. 第8曲:メロドラマ「甘き眠りよ!お前は清き幸福のようにやって来る」
10. 第9曲:戦いのシンフォニー


ピラール・ローレンガー(ソプラノ)、
クラウス=ユルゲン・ヴッソウ(語り)
ヴァルター・レーマイヤー(オーボエ・ソロ)
ジョージ・セル
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1969年12月
In Szell’s Words
In life, George Szell always had the last word, so it seems entirely fitting that his biography should end with a collection of his own words. They show the depth of his thinking and feeling about moral leadership for conductors, his artistic integrity, and his passion for music—his “hobby”—and his life. “I was too young to really choose my profession. Rather it chose me.”
“Finally, something extremely essential, which I will call the moral responsibility of the interpreter of an art. Part of our instruction must be emphasis of the need of self-forgetfulness in the face of the conductor’s obligation to the music that he interprets. This is not merely artistic decency. It would be recommendable if only on the grounds of enlightened self-interest. The temptations to vanity and vainglory where conducting is concerned are many and dangerous. The artist is impregnable whose knowledge is genuine and whose conscience is in his task.”
“Many thanks for your kind note which gave me great pleasure and satisfaction. May I ask you to tell your friend of the Rotary luncheon who is surprised that a man whose lifetime has been spent in working out problems would be willing to share his knowledge, that I have never conceived my profession as that of a businessman who will not leak trade secrets to competitors, but rather as that of an artist or scientist or discoverer who considers it his duty to share his knowledge in the interest of general progress and improvement.”
“Between conductor and orchestra, a great deal must occur below the conscious level. There must be an understanding that is mystical and even occult. The freshness of the eyes, the mood—each movement must transmit itself to the players as an unmistakable musical signal.” “It is perfectly legitimate to prefer the hectic, the arrhythmic, the untidy, but to my mind, great artistry is not disorderliness.”
“It is my conviction that the characteristics commonly associated with chamber music can be achieved in symphonic orchestras far more readily than is customarily imagined. It is a matter, first, of the excellence of the players themselves, and second of the manner in which they are trained to listen to what others are doing and to make their individual part contribute to the ensemble synthesis.”
“I am not a Wagner ‘specialist.’ In fact, I have conducted more operas by other composers than Wagner. Neither am I an opera ‘specialist,’ for I have conducted more symphony concerts in my life than operatic performances. I am simply a musician who loves music and tries to perform good compositions of many different styles, forms, nations and periods to the best of his abilities.”
What turns a merely good orchestra into a great one? “There are two sides to this question—spiritual and material. To accomplish greatness, one must love music more than himself. First there must be love of music on my part, and then what is being asked of them for love of music must be infused into the players.” “It is a matter of artistic morality. It is necessary to find and bring in players who have artistic morality and, of course, have the funds to afford them. It is necessary to keep the musicians interested in the music for its own sake, and it is my job to inspire them every day at the rehearsal period from 10 to 12:30 with a sense of selfless devotion to the musical purpose.” Can a great orchestra be created simply by having “star” performers in key positions? “Star quality, yes, but without star mentality. But first-chair men are not the whole solution. Unless there is excellence in depth, there is no genuine excellence.” “A good conductor should first of all be a good musician and a traditionally trained composer, but above all he must be a leader type who is able to communicate his desires to other people.”
“I love to learn. There is no single instance that I can remember in which, directly or indirectly, I haven’t learned something from a concert or a recital I’ve attended. If one listens with an open mind and open ears, one will always profit.”
“There’s very little that does not interest me. I don’t live in the past. My happiest moments have been those where I have succeeded in doing some justice to the great works I am permitted to perform.”
“His idea is to ‘slip into the skin of the composer.’”
“After a few bars, I forgot that this was a rehearsal. To me, the term ‘orchestra rehearsal’ had always conjured up a scene of slack playing and casual attitudes, of musicians going reluctantly through the motions, looking bored, chatting, and making life hard for the conductor. But there was nothing casual about this rehearsal. No one looked bored, and there was none of the kidding and horseplay that musicians often inject into a dull rehearsal. The players sat on the edges of their chairs, and they played with a happy intensity that reminded me of a successful performance by a string quartet. Everybody played as though this were an important concert, and the players obviously enjoyed making the music. Later, Szell said to me, ‘The Cleveland Orchestra plays seven concerts a week and admits the public to the final two.’”
“My aim in developing the Cleveland Orchestra has been to combine the finest virtues of the great European orchestras of pre–World War II times with the most distinguished qualities of our leading American orchestras”
“Remember, gentlemen, great music is great music no matter where it is played.”
Charry, Michael. George Szell (Music in American Life) . University of Illinois Press

ジョージ・セル作曲 「3つの小品」 作品6  (P) 白石光隆 2002
 セルはレーガーに作曲を師事したが、過剰な音の書き込みこそ師を思わせるが、この曲の作風は淡彩で流麗。ハンガリー出身ながら民族色は感じられない。全体に凝った作曲技法が駆使され、技巧的にも難しい。楽譜1922年にウィーンのUniversal Editionから出版された。
第1曲 スケッチ アレグロ・ショルト、マ・ノン・トロッポ。イ長調、4分の4拍子。分散和音の美しい響きの伴奏上で伸びやかにメロディを歌いつづける。パステル画のような淡い色彩の無言歌で、繊細な感性にあふれている。
第2曲 サラバンド テンポ・オルデイナリオ。二長調、4分の3拍子。いくらか寂し気なメロディが美しい和音を伴い、落着いて進行する。バッハ風な古雅な情趣にあふれている。
第3曲 カプリッチョ ヴィヴァーチェ・ポッシビーレ。口長調、8分の6拍子。妻に献呈。メンデルスゾーン風な軽やかなスケルツォながら、複雑な重音、幅広い和音、ポリリズムなどゴドフスキを思わす超絶技巧が要求される。特に中間部は3本の手で弾いているようなトリックが用いられている。

   ブラームス 交響曲第1番
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章

ドビュッシー 交響詩「海」
1. 海の夜明けから真昼まで
2. 波の戯れ
3. 風と海の対話

ベルリオーズ 幻想交響曲
第1楽章 夢と情熱
第2楽章 舞踏会
第3楽章 野の風景
第4楽章 断頭台への行進
第5楽章 サバの夜の夢
Beethoven, Wellingtons Sieg oder Die Schlacht bei Vittoria
〈ウェリントンの勝利〉(戦争交響曲) Karajan/ Berliner Philharmoniker
 この作品は、通称の《戦争交響曲》という名前だけではよく知られているのだが、今日演奏されることはほとんどない。しかもレコードの現役盤も長い間皆無であった。それがカラヤン=ベルリン・フィルハーモニーで登場したのだから嬉しい。芸術性の問題は別として、これは非常に面白い音楽である。一度聴いたら決して忘れることのないユニークな作品である。また、こうした音楽を書いたベートーヴェンと、当時のウィーン及びヨーロッパを知るうえでも興味深い作品であろう。
 本名をアーサー・ウェルスレーというウェリントン(1769-1852)は言うまでもなく、ワーテルローの戦い(1815)で連合軍最高司令官としてナポレオン軍を破ったイギリスの名将軍である。彼は1808年からイベリア半島でナポレオン軍と交戦しており、1812年にもモスクワ遠征出発前のフランス軍に打撃を与えていたし、1813年6月21日にはバスク地方アルバ県の首都ヴィットリアでの戦いにおいてナポレオン軍に大勝したのである。このニュースはたちまちヨーロッパ中に伝えられ、1ヵ月後の7月27日には、再三ナポレオン軍の占領に苦しめられてきたウィーンの人々にも届き、大きな歓喜をもたらした。
 当時ウィーンには楽器製作者で機械技師でメトロノームの発明者として知られるようになる、ベートーヴェンとも旧知のJ. N. メルツェル(1772-1838)がいた。彼はウェリントンの人気を音楽作品にして、ひと儲けしようと計画するのであった。メルツェルの最初の考えは、自ら発明考案し、既にパリなどで大きな評判を得ていた大仕掛けの自動演奏装置「パンハルモニコン」(軍楽隊用の多くの管楽器や打楽器の音をオルガン・パイプの原理で強力な吹子によって発音させる装置)のための音楽をベートーヴェンに作曲してもらって、これをウェリントンの祖国イギリスに持ち込もうとしていたのである。結局この計画は実現しなかったのであるが、彼はベートーヴェンにもうひとつの注文をしていたのである。機械仕掛けがだめならば、管弦楽用の作品として作曲してほしいというものであった。
 ベートーヴェンはこの作品を1813年夏の短期間に作曲している。ウェリントンの勝利もさることながら、彼には前年よりメルツェルとの間にイギリス旅行をする約束があって、その手土産には最適の作品との考えもあったと思われる。しかし生涯にわたって何度も計画されたイギリス旅行が一度も実現されなかったことは言うまでもない。この作品は1813年12月8日にウィーンの大学講堂で開催された「ハーナウの会戦参戦のオーストリア及びバイエルン戦傷兵のための慈善音楽会」で、新作の交響曲第7番とともに初演されたのである。慈善音楽会ということもあったのであろうが、この〈ウェリントンの勝利〉の初演を手伝った音楽家たちの頻ぶれも大変に興味深い。あの宮廷楽長のサリエリが大太鼓隊による大砲の音の指揮を受け持っている。その太鼓を叩いていたひとりにマイヤベーアがいたし、シンバルにはモシェレスがいた。そのほか、ドラゴネッティ、シュポーア、ロンベルク、マイゼーダー、シュパンツィヒ、ジュリアーニ、シボーニ、フンメルらの名前が見られる。大喝采を博したこの作品は、4日後の12月12日に再演され、さらに年が明けたばかりの1814年1月2日と2月27日には会楊を大レドゥーテンザールに移して再三演奏されている。
 曲は端的に言って、戦闘風景の描写音楽である。もちろんソナタ多楽章作品としての交響曲ではない。全曲は大きく2部に分かれている。第1部〈戦闘〉と第2部〈勝利の交響曲〉である。編成は極めて大きく、管楽器奏者だけても最低30人を必要とするし、多くの打楽器奏者も必要である。ベートーヴェンはこの作品の演奏方法に関して詳細な記述を残しているが、それによれば編成は会場に応じて、もし可能ならば大きければ大きいほど演奏効果は高まるといっている。配置に関しても描写音楽としての工夫がなされている。
 第1部〈戦闘〉はイギリス軍(この演奏では左側)とフランス軍(右側)の対立が強調される。2拍子によるイギリス軍の行進が小太鼓で現れ、信号ラッパ(変ホ調管)が鳴り渡る。第1管楽がイギリス民謡〈ルール・ブリタニア〉による行進曲(変ホ長調)を奏する。次に6拍子によるフランス軍の行進が小太鼓で遠くから響き始め、次第に近づいてくる。信号ラッパ(ハ調管)に続き、フランス民謡〈マールパラ・ザン・ヴァタン・ジュール〉による行進曲(ハ長調)を第2管楽が吹奏する。フランス側の方がオーボエとフルートの分だけ強力になっている。ただし、各行進曲後半では中央に位置する弦楽部が加わっている。フランス側から戦いの合図のラッパが響くと、イギリス側も同じ音形で、しかし短3度高い響きでこれに応戦する。「戦闘」(アレグロ、口長調、4分の4拍子)開始である。スコア譜には白丸(仏軍)と黒丸(英軍)で大砲の響く箇所が記譜されている。次第に戦闘が激化してゆき、「突撃前進」(アレグロ・アッサイ、変イ長調、2分の2拍子)となる。ここでは拍子やテンポや調性まで次々に変えて激しい戦闘を描く。プレストになると仏軍からの砲声は次第に鳴りをひそめ、ついには英軍だけの砲声になる。終結部はアンダンテで葬送風な響きの中に〈マールパラ行進曲〉が嬰へ短調で奏される。
 第2部〈勝利の交響曲〉はイントラーダ(導入音楽)に始まる(アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ニ長調、4分の4拍子)。勝利のファンファーレである。アレグロ・コン・ブリオ、2分の2拍子となり、勇壮な行進曲が続く。そして、アンダンテ・グラツィオーソ、4分の3拍子でイギリス国歌〈ゴッド・セイブ・ザ・キング〉か演奏される。この国歌による変奏展開と行進曲による発展の後、国歌からとられた主題に基づくフガートで始まるコーダとなる。
                                                         (レコードから転載)[平野昭]
浦川宜也(たかや) 音楽の友 2019.12
「コンサートマスターをしているときのシュヴァルベ先生は、その弓使いを見るだけで、それがどのような音楽なのかがわかるのです。ご存じのないかたがいらっしゃったらぜひ聴いていただきたいのは、カラヤン指揮ベルリン・フィルによる1959年の録音、R・シュトラウス「交響詩〈英雄の生涯〉」のシュヴァルベ先生のソロです。それはもう見事な音色の変化で、息の詰まるような緊張感漲る音で聴き手を引きつけると、次の瞬間にうっとりとさせるような柔らかい綾を描くのです。この曲は女性の気持ちの変化を描いていて、正確にバリバリと弾くヴァイオリニストはたくさんいますが、あのように弾くことのでさる演奏家を私は知りません。彼のヴァイオリンは人間の心理と直結しているのです」
『英雄の生涯』
1. 英雄
2. 英雄の敵
3. 英雄の妻
4. 英雄の戦場
5. 英雄の業績
6. 英雄の引退と完成
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
オーケストラがやって来た

1983.1.21  高島忠夫
井上道義  ミシェル・シュヴァルべ  安永徹

1983.2.24  山本直純/マリ・クリスチーヌ
小澤征爾  藤原真理  数住岸子
ブロードウェー、ロンドン

Beauty and the Beast 2000.3.18      Cats 2000.3.19          Avenue Q 2004.6.20
 
The Lion King 2005.3.27         Beauty and the Beast 2005.3.31
            
The Phantom of the Opera 2012.6.30   Mamma Mia! 2012.7.6           Cats 2017.6.16

     (ロンドン )              (ロンドン)
メトロポリタン歌劇場
        
      2004.6.19                             2005.4.1

               
   2011.4.30 matinée                   2011.4.30 soiree

          
  2012.3.31                            2012.4.6
BBC Proms (since 1895)
                  
2006.9.1              2006.9.2                 2013.9.1  
ミラノ スカラ座

2007.3.29

Alessandra Ferr はこの公演で引退

Verdi 抜粋
CD1
1. Nabucco
Muti
9. La forza del destino
Serafin
10. La forza del destino
Freni/ Muti
CD2
1. 2. 3. 4. Aida
Tucker (2)/ Serafin
8. 9. 10. 11. Don Carlo
Ramey (10-11)/ Muti
CD3
2. 3. 4. Il Trovatore
Barbieri (3), Stefano (4)/ Karajan
7. 8. 9. Otello
Ricciarelli (7-9), Malakova (7-9)/ Maazel
13. Rigoletto
Stefano, Serafin
15. 16. Messa da Requiem
Pavarotti,
Studer, Zajick, Ramey/ Muti
  


                     (1986)
 
五木寛之《四季・布由子》(1992)より「ナブッコ」(Muti/Scala) が話題になる部分

Verdi 抜粋
CD1
1. La Traviata
Callas, Stefano/ Giulini
4. La forza del destino
Freni/ Muti
9. Otello
Maazel
11. Rigoletto
Dessi/ Muti
13. 14. Aida
Serafin
16. Macbeth
Muti
CD2
1. La Traviata
Callas, Stefano/ Giulini
4. Don Carlo
D'Intino/ Muti
8. La forza del destino
Zajic/ Muti
10. Un ballo in maschera
Callas/ Votto
12. Don Carlo
Dessi/ Muti
CD3
1. Nabucco
Muti
3. 4. La Traviata
Callas/ Giulini
6. La forza del destino
Freni, Domingo, Plishka/ Muti
8. Rigoletto
Stefano,
Callas, Gobbi, Lazzarini/ Serafin
9. Otello
Diaz/ Maazel

11. 12. Un ballo in maschera
Stefano/ Votto

13. 14. 15. 16. Messa da Requiem
Pavarotti,
Studer, Zajick, Ramey/ Muti
Verdi Aida
    
    
アイーダ (S)、ラダメス (T)、アムリネス (Ms)、アモナスロ (Br)、
ランフィス (Bs)、エジプト王 (Bs)、
巫女の長 (S)、使者 (T)
Karajan/ Wiener 1959
 
Tebaldi, Bergonzi, Simionato, MacNeil, van Mill, Corena, Ratti, Palma
Karajan/ Wiener 1979
 
Freni, Carreras, Baltsa, Cappuccilli, Raimondi, van Dam, Ricciarelli, Moser
Abbado/ Scala 1972
 
Arroyo, Domingo, Cossotto, Cappuccilli, Ghiaurov, Roni, Logi, Palma
Abbado/ Scala 1981
 
Ricciarelli, Domingo, Obraztsova, Nucci, Ghiaurov, Raimondi, Terrani, Palma
Muti/ New Phil. 1974
 
Caballé, Domingo, Cossotto, Cappuccilli, Ghiaurov, Roni, Casa, Marinucci
Maasel/ Scala. 1985-6
 
Chiara, Pavarotti, Dimitrova, Nucci, Burchuladze, Roni, Renée, Gavazzi
A Celebrated Verdi Concert/ Roberto Abbado (Abbadoの甥)/ Wiener 1990.9.5
 Freni, Pavarotti (4.と14.-15.のみ)

 

1998.10 カイロでピラミッドをバックに壮大な公演
Opera: The Definitive Illustrated Story (2022) オペラ大図鑑 (河出書房新社2023) より
Middle East Aida comes home (BBC: 1998.10.13)
Giza pyramids Aida cancelled (BBC: 2001.9.19)

名作オペラブックス (音楽之友社1988) 333ページ解体スキャン版 (60MB)


加藤浩子「今夜はオペラ (2000)」より

1. 前奏曲
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6
第1幕
2. 第1場 さよう、エチオピアがまた我々に手むかい (ランフィス、ラダメス)
 K-59 K-79 (A-72) A-81 M-74 M-85-6
3. 第1場 もし私がその戦士であったなら……清きアイーダ (ラダメス)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2 M-85-6
4. 第1場 勝ちて帰れ (
アイーダ)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6 F-P-90

第2幕
5. 第2場 エジプトとこの聖なる地を守りしイシスの神に栄光あれ (合唱)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6
6. 第2場 凱旋行進曲
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6
7. 第2場 バレエ音楽
 (K-59) K-79 (A-72) A-81 M-74 (M-85-6)
8. 第2場 来れ、おお、復讐の戦士よ (合唱)
 (K-59) K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6

第3幕
9. ここにラメダスがいらっしゃるのだわ! (
アイーダ)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74 M-85-6
10. おお、私の故郷よ、もう決して、お前を見ることはないのだわ (
アイーダ)
 (K-59) K-79 (A-72) (A-81) M-74 (M-85-6)
11. おお、お父上様 (
アイーダ、アモナスロ)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2-3 M-85-6
12. やっとお前に会うことができたね (ラダメス、
アイーダ)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2 M-85-6

第4幕
13. 第1場 すでに祭司たちはつどっています (
アムネリス、ラダメス)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2 M-85-6
14. 第2場 死の石は私の上にとざされた (ラダメス、
アイーダ、合唱)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2 M-85-6-1-2 F-P-90
15. 第2場 おお、大地よ、さらば (
アイーダ、ラダメス、合唱、アムネリス)
 K-59 K-79 A-72 A-81 M-74-1-2 M-85-6 (F-P-1990)
ウィーン
1982年9月11日
https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/8500
DIE FLEDERMAUS
Dirigent Theodor Guschlbauer
Adele Edita Gruberova


       
2009年10月 ウィーン宮廷楽団(4日)           国立歌劇場(4, 5, 6, 8日)          楽友協会(9日)

https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/24177
https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/24291#title
https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/24294
https://archiv.wiener-staatsoper.at/performances/24320

第16回ショパンコンクール、ワルシャワ(2010)

2010.10

2010.10.1
サンフランシスコ、モントリオール、パリ
              
2009.3.15 (London交響楽団           2011.5.3 (モントリオール)           2011.9.17 (パリ)
サンフランシスコ公演) 
東京
メトロポリタン歌劇場 「ラ・ボエーム」2011.6.19
小山実稚恵 2015.11.5
レオン・フライシャー 2015.11.20
ワーグナー 楽劇 《トリスタンとイゾルデ》 
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)1
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)2
Kirsten Flagstad
Wilhelm Furtwangler, Philharmonia Orchestra (1952)
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)
Birgit Nilsson
Wolfgang Sawallisch, Bayreuth Festival Orchestra (1958)
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)
Birgit Nilsson
Hans Knappertsbusch, Wiener Philharmoniker (1959)
第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死) Birgit Nilsson
Hans Knappertsbusch, Wiener Philharmoniker (1960)
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)
Birgit Nilsson
Georg Solti, Wiener Philharmoniker (1960)
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)
Birgit Nilsson
Karl Böhm, Bayreuth Festival Orchestra (1966)
第1幕 前奏曲
第3幕 第3場 穏やかに、静かに彼が微笑み(イゾルデの愛の死)

Jessye Norman
Herbert von Karajan, Wiener Philharmoniker (1987)

ワーグナー 楽劇 《ワルキューレ》 第1幕 
1. 前奏曲

第1場

2.「このかまどが誰のものであろうと」
第2場
3.「かまどのかたわらに、疲れ切ったこの人を見つけました」
4.「フリートムントと名乗ることは許されません」
5.「わしは荒々しき一族のことを知っている」
第3場
6.「父上は私に刀を約束してくださった」
7.「お客人、おやすみですか?」
8.「館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました」
9. 「冬の嵐は去り、快い月となった」
10.「寒い冬の日々に、私が憧れていたあなたこそ春です」
11.「あなたの父上がヴェルゼで」
12.「ジークムントは私の名」

ソプラノ:キルステン・フラグスタート
テノール:セット・スヴァンホルム
バス:アルノルト・ヴァン・ミル
ハンス・クナッツパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(1957)

「ワーグナーの孫ヴィーラント・ワーグナーによれば、20世紀のワーグナー・ソプラノのうち、全く別格に扱わねばならぬ2人の歌手がある。それは
フラグスタート(1895 -1962)とビルギット・ニルソン(1918-2005)であって、この2人は一般のバイロイト水準では測り得ない偉大な芸術家であるという。」
ライナーノート 渡辺 護
ワーグナー 楽劇 《ラインの黄金》
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン:ヴォータン)、エーベルハルト・ヴェヒター (バリトン:ドンナー)、ヴァルデマール・クメント (テノール:フロー)、キルステン・フラグスタート (ソプラノ:フリッカ、62歳で最後の録音)、クレア・ワトソン (ソプラノ:フライア)、セット・スヴァンホルム (テノール:ローゲ)、ジーン・マデイラ (メッゾ・ソプラノ:エルダ)、グスタフ・ナイトリンガー (バス:アルベリヒ)、パウル・クーエン (テノール:ミーメ)、ヴァルター・クレッペル (バス:ファゾルト)、クルト・ベーメ (バス:ファフナー)、オーダ・バルスボルク (ソプラノ:ヴォークリンデ)、イーラ・マラニウク (メッゾ・ソプラノ:フロースヒルデ)、ヘティ・ブリューマッヒャー (アルト:ヴェルグンデ)、ウィーン国立歌劇場合唱団
ゲオルグ・ショルティ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1958)
1. 前奏曲

第1場

2. 「ワイアー! ワーガー! 波打て、波よ!」
3. 「いやに つるつるした岩だ!」
4. 「ワッラーラー! ラーラーライアー!」
5. 「ごらんなさいな、姉さんたち!」
6. 「お前の力で世の遺産がわしの手に入るのか?」
第2場
7.
「ヴォータン! 夫よ! 起きてください!」
8. 「あんたが目を閉じ、呑気に眠る時」
9.
「フライア、ここへ来るのだ!」
10.
「やっとローゲが来た!」
11.
「恩を仇で返されるのが、いつも私の運命です!」
12.
「古代文字の秘宝こそ指環を作る法ですが」
13.
「ヴォータンよ、待ちあぐむわしらの言葉を聞いてください!」
14.
「どうしたというのだろうか?」
15.
メドレー 第2場 「さあローゲ、わしと一緒に下りて行こう!」
第3場
    「へへ! へへ!」
1. 「見ろ、ずるい奴だ!」
2. 「ここがニーベルハイムです」
3. 「気をつけなさい!」
4. 「不埒な奴だ、消え失せろ!」
5. 「怖い!怖い! 恐ろしい大蛇だ!」
第4場
6.
「兄弟よ、ここにじっと坐っているんだ!」
7. 「支払いはすんだ。さあ放せ!」
8. 「解いてやってもよろしいですか?」
9.
「ファゾルトとファフナーが、フライアを連れて
10.
「人質の枡目通り」
11.
「避けよ、ヴォータン、避けよ!」
12.
「巨人たち、聞け!」
13. 「うっとしい靄が、辺りを埋めて」
14.
「夕べの空は陽に映えて城は美しき灼熱に」
15. 「ラインの黄金! 純なる黄金!」
京機短信(吉田英生:井上靖さんと朝比奈隆さん──文学と音楽の巨匠、2022年1月)



   

Bruckner交響曲第7番
第1楽章
第2楽章
第3楽章
第4楽章

朝比奈 隆
大阪フィルハーモニー交響楽団
聖フロリアン修道院 1975.10.12


 
ベートーベン ミサ曲 ハ長調 作品86 1991年9月8日(日)

ノートルダム大聖堂 2015年9月13日(日)
I Kyrie
II Gloria
III Credo
IV Sanctus-Benedictus
V Agnus Dei
Saramae Endich (S)
Florence Kopleff (A)
Ernst Haefliger (T)
Ezio Flagello (B)
Rafael Druian (V)
George Szell/ Cleveland Orchestra

1967.2.6, Carnegie Hall
1967.2.2-4, Live recording, Severance Hall
Missa Solemnis/IV Benedictus Böhm/ Berliner Philharmoniker 1955/ モノラル録音/ Borries (V)
Stader (S), Radev (A), Dermota (T), Greindl (B)
Missa Solemnis/IV (Sanctus,) Benedictus Böhm/ Wiener Philharmoniker 1975/ Hetzel (V)
Janowitz (S), Hamari (A), Laubenthal (T), Schramm (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Karajan/ Philharmonia Orchestra1958
Schwarzkopf (S), Ludwig (A), Gedda (T), Zaccaria (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Karajan/ Berliner Philharmoniker 1966/ Schwalbe (V)
Janowitz (S), Ludwig (A), Wunderlich (T), Berry (B)


右図の方をクリックすると1973年に買ったLPレコードの解説PDF (たいていのレコードは処分したものの、ずっと手放さずに大切にしてきたもの)
Missa Solemnis/IV Benedictus Karajan/ Berliner Philharmoniker 1974
Janowitz (S), Baltsa (A), Schreier (T), van Dam (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Karajan/ Berliner Philharmoniker 1985/ Spierer (V)
Cuberli (S), Schmidt (A), Cole (T), van Dam (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Kubelik/ Symph.orch. Bayerischen Rund. 1977.3.10
Donath (S), Fassbaender (A), Schreier (T), Shirley-Quirk (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Bernstein/ Concertgebouworkest Amsterdam 1978
Moser (S), Schwarz (A), Kollo (T), Moll (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Levine/ Wiener Philharmoniker 1991 / Hetzel (V)
Studer (S), Norman (A), Domingo (T), Moll (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Solti/ Berliner Philharmoniker 1994/ Blacher (V)
Varady (S), Vermillion (A), Cole (T), Pape (B)
Missa Solemnis/IV Benedictus Klemperer/ New Philharmonica Orchestra 1965
Söderstöm (S), Höffgen (A), Kmentt (T), Talvela (B)
     
2018.10.21

2020.3.27
       
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Kyoto Konsei 100th Anniversary

      

礒山 雅(Wikipedia)

  
   1990      1985→2010改訂   1994(2019)
礒山 雅『マタイ受難曲』(1994 東京書籍、2019 ちくま学芸文庫)
序論
第I章 受難と受難曲の歴史―バッハまで
第II章 《マタイ受難曲》の資料と作曲年代
第III章 ピカンダーによる自由詩
第IV章 歌詞のルーツを探って
第V章 受け継がれるコラールの伝統
本論
第I章 花婿が、小羊のように―冒頭合唱曲の世界〈第1曲〉
第II章 受難の預言〈第2曲―第4曲b〉
第III章 香油を注ぐ女〈第4曲c―第6曲〉
第IX章 血を流すイエスの心〈第7曲―第8曲〉
第V章 最後の晩餐〈第9曲a―第13曲〉
第VI章 オリーブ山にて〈第14曲―第17曲〉
第VII章 ゲツセマネの園の苦悩〈第18曲―第26曲〉
第VIII章 捕縛〈第26曲―第29曲〉
第IX章 イエスを探す美女〈第30曲―第37曲〉
第X章 明暗を分けた悔い改め〈第38曲a―第42曲〉
第XI章 流れ下る愛〈第43曲―第49曲〉
第XII章 血にまみれた十字架〈第50曲a―第58曲e〉
第XIII章 イエスの死〈第59曲―第63曲b〉
第XIV章 おのが心への埋葬〈第63曲c―第68曲〉
補章 レコード/CDによる演奏の歴史
あとがき
(上記の曲番は新バッハ全集NBAの数え方による)
新井鸚子(2023)

吉田秀和
『吉田秀和作曲家論集 ⑥ J.S. バッハ、ハイドン』(2002)から抜粋
・マタイ受難曲
・カール・リヒター ─《マタイ受難曲》のことはまだとても書けないけれど
・リヒター/ミュンヒェン・バッハの残したもの
・マタイ受難曲 ─ リヒター指揮 ミュンヒェン・バッハ管弦楽団・合唱団

小塩 節(おしお たかし)
『誰も言わなかった「大演奏家バッハ」鑑賞法』金澤正剛 監修(2000)から抜粋
・「マタイ」受難曲に聴くバッハ

池辺晋一郎
『バッハの音符たち』(2000、2021)から抜粋
・第24章 トレランス(寛容)─「マタイ受難曲」の精神

新井鸚子『バッハ』
①主よ、人の望みの喜びよ
指揮:カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団
②2声のインヴェンション 第1番
ピアノ:近藤嘉宏
③シャコンヌ
ヴァイオリン:ヘンリク・シェリング(※ この曲のみ収録時間の関係で約4分でフェードアウトしています)
④平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 前奏曲
ピアノ:ヴィルヘルム・ケンプ
⑤小フーガ ト短調
オルガン:ヘルムート・ヴァルヒャ
⑥マタイ受難曲より アリア「憐れみ給え、わが神よ」
アルト:ヘルタ・テッパー/指揮:カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団
⑦G線上のアリア
指揮:カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団
⑧ブランデンブルク協奏曲 第5番より第1楽章
指揮:リッカルド・シャイー/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
⑨トッカータとフーガ ニ短調
オルガン:カール・リヒター
⑩目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
テノール: アントニー・ロルフ・ジョンソン/
指揮:ジョン・エリオット ・ガーディナー/イングリッシュ・バロック ・ソロイスツ
⑪無伴奏チェロ組曲 第1番よりプレリュード
チェロ:ミッシャ・マイスキー
⑫「音楽の捧げもの」よりリチェルカーレ(ウェーベルン編)
指曲:ピエール・ブーレーズ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
⑬カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、おびえ」より第2曲
指揮:カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団
⑭コーヒー・カンタータより“コーヒーのおいしさったら”
ソプラノ:エマ・カークビー/指揮:クリストファー・ホグウッド/エンシェント室内管弦楽団

カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団/同合唱団 、 ミュンヘン少年合唱団 (1958)
エルンスト・ヘフリガー(福音史家、アリア:テノール) 、 キート・エンゲン(イエス:バス) 、 アントニー・ファーベルク(第1の下女、ピラトの妻:ソプラノ) 、 マックス・プレープストル(ユダ、ペテロ、ピラト、大司祭:バス)、イルムガルト・ゼーフリート(アリア:ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アリア、第2の下女:アルト)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(アリア:バス)

カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団/同合唱団(1969.5.5 東京文化会館)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)、キート・エンゲン(バス) 、ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)、 マルガ・ヘフゲン(アルト)、ペーター・ファン・デア・ビルト(バス)

オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団/同合唱団、Boys of Hampstead Parish Church Choir(1960)
ピーター・ピアーズ (福音史家:テノール)、 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(イエス:バリトン) 、エリーザベト・シュヴァルツコップ(アリア、ピラトの妻:ソプラノ)、クリスタ・ルートヴィヒ(アリア:アルト) 、ニコライ・ゲッダ(アリア:テノール) 、ワルター・ベリー(アリア、ペテロ:バス)、 ジョン・キャロル・ケイス(ユダ:バリトン) 、ウィルフレッド・ブラウン(第2の証人:テノール)、 ヘレン・ワッツ(アリア、第1の女、第1の証人:アルト)、 オタカール・クラウス(大司祭、司祭1、ピラト:バリトン) 、 ゲライント・エヴァンス(司祭2、バリトン)

ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団/同合唱団(1987)
ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(福音史家:テノール)、オラフ・ベーア(イエス:バリトン)キリ・テ・カナワ(アリア、ピラトの妻:ソプラノ)、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(アリア、第1の証人:アルト)、アンソニー・ロルフ・ジョンソン(アリア:テノール)、トム・クラウゼ(アリア、ユダ、ピラト、大司祭:バス)、リチャード・コーン(ペトロ:バス)、パトリース・ミカエルス(第1の下女:ソプラノ)、デボラ・オースティン(第2の下女:アルト)、ウィリアム・ワトソン(第2の証人:テノール)
以下の曲番は旧バッハ全集の数え方による:旧番号と新番号の対応は以下のとおり
1-3:変更なし
4:4a
5:4b
6:4c
7:4d
8:4e
9-12:マイナス4
13:9a
14:9b
15:9c, d, e
16-32:マイナス6
33:27a, 27b
34-41:マイナス6
42:36a, 36b
43:36c, 37d
44:マイナス7
45:38a
46:38b, 38c
47-48:マイナス8
49:41a, 41b
50:41c
51-53:マイナス9
54:45a, 45b
55-58:マイナス9
59:50a, 50b, 50c, 50d, 50e
60-61:マイナス9
62:53a, 53b, 53c
63-66:マイナス9
67:58a, 58b, 58c, 58d
68:58e
69:マイナス10
70:61a, 61b, 61c, 61d, 61e
72:マイナス10
73:63a, 63b, 63c,
74-75:マイナス10
76:66a, 66b, 66c
77-78:マイナス10

第I部

ベタニヤの香油
(マタイによる福音書 第26章1節-13節)
1. 合唱(合唱第I群/第II群): 来たれ、娘たちよ、われと共に嘆け
 時間目安 09:49 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
2. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): イエスこれらの言をみな語り終えしのち
 時間目安 01:03 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
3. コラール(合唱第I群/第II群): 心より尊びまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯せるとて
 時間目安 01:09 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
4. レチタティーヴォ(福音史家): そのとき祭司長と律法学者ならびに
 時間目安 00:36 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
5. 合唱(合唱第I群/第II群): しかり、祭のあいだは
 時間目安 00:18 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
6. レチタティーヴォ(福音史家): イエス、ベタニヤにて
 時間目安 00:33 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
7. 合唱(合唱第I群):なにゆえにかかる濫費をなすか?
 時間目安 00:41 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
8. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): イエスこれを知りて
 時間目安 02:06 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
9. レチタティーヴォ(アルト): 汝、とうとき救い主のきみよ
 時間目安 01:05 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
10. アリア(アルト): 悔いの悲しみは
 時間目安 05:29 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

晩餐
(マタイによる福音書 第26章14節-35節)
11. レチタティーヴォ(福音史家、ユダ): そのとき、十二弟子のひとりにて
 時間目安 00:43 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
12. アリア(ソプラノ): 血を流せ、わが心よ!
 時間目安 05:24 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
13. レチタティーヴォ(福音史家): 種入れぬパンの祭りの初めの日
 時間目安 00:19 Richter-58 Richter-69 Klempeler-60 Solti-87
14. 合唱(合唱第I群): いずこにてわれらが、過越の食を守るための備えを
 時間目安 00:33 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
15. レチタティーヴォ(福音史家、イエス、合唱第I群): イエス言いたもう/都に行き
 時間目安 02:14 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
16. コラール(合唱第I群/第II群): われなり、われこそ償いに
 時間目安 01:09 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
17. レチタティーヴォ(福音史家、イエス、ユダ): イエス答えて言いたもう
 時間目安 04:23 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
18. レチタティーヴォ(ソプラノ): よしやわが心は涙のまにまに漂い
 時間目安 01:34 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
19. アリア(ソプラノ): われは汝に心を捧げん
 時間目安 03:56 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
20. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): 彼ら讃美を歌いてのち
 時間目安 01:28 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
21. コラール(合唱第I群/第II群): われを知りたまえ、わが守りて
 時間目安 01:19 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
22. レチタティーヴォ(福音史家、ペテロ、イエス): ペテロ答えて言う
 時間目安 01:11 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
23. コラール(合唱第I群/第II群): われはここなる汝のみもとに留まらん
 時間目安 01:18 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

ゲッセマネの祈り
(マタイによる福音書 第26章36節-56節)
24. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): ここにイエス彼らと共に
 時間目安 02:32 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
25. レチタティーヴォとコラール(テノール、合唱第II群): ああ痛まし! さいなまれし心ここにうち震う
 時間目安 02:07 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
26. アリア(テノール、合唱第II群): われはわがイエスのもとに目覚めおらん
 時間目安 05:23 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
27. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): 少し進み入りて
 時間目安 00:55 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
28. レチタティーヴォ(バス): 救い主 み父の前にひれ伏したもう
 時間目安 01:18 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
29. アリア(バス): われは欣びて身をかがめ
 時間目安 04:41 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
30. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): 弟子たちのもとに来たり
 時間目安 01:42 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
31. コラール(合唱第I群/第II群): わが神の御心のままに、常に成らせたまえ
 時間目安 01:07 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
32. レチタティーヴォ(福音史家、イエス、ユダ): また来たりて見たもうに、彼ら眠りおれり
 時間目安 03:09 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
33. 二重唱アリアと合唱(ソプラノ、アルト、合唱第I群/第II群): かくてわがイエスはいまや捕われたり/放せ、やめよ、縛るな!
 時間目安 05:01 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
34. レチタティーヴォ(福音史家、イエス): 見よ、イエスと共にありし者のひとり
 時間目安 03:20 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
35. コラール(合唱第I群/第II群): 人よ、汝の大いなる罪を悲しめ
 時間目安 06:47 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
第II部

偽証
(マタイによる福音書 第26章57節-63節)
36. アリアと合唱(アルト、合唱第II群): ああ、いまやわがイエスは連れさられぬ!
 時間目安 03:59 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
37. レチタティーヴォ(福音史家): イエスを捕えたる者ども
 時間目安 01:04 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
38. コラール(合唱第I群/第II群): 世はわれに欺き仕掛けぬ
 時間目安 00:51 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
39. レチタティーヴォ(福音史家、証人、大祭司): また多くの偽証者ら立ち出でたれども
 時間目安 01:27 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
40. レチタティーヴォ(テノール): わがイエスは嘘いつわりの証しにも黙したもう
 時間目安 01:14 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
41. アリア(テノール): 忍べよ、忍べよ! 偽りの舌われを刺すとき
 時間目安 03:44 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

大祭司とピラトの審問
(マタイによる福音書 第26章63節-75節、第27章1節-14節)
42. レチタティーヴォ(福音史家、大祭司、イエス、合唱第I群/第II群): 大司祭は問いただして言う
 時間目安 01:47 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
43. レチタティーヴォ(福音史家、合唱第I群/第II群): ここに彼らイエスの顔に唾し
 時間目安 00:41 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
44. コラール(合唱第I群/第II群):たれぞ汝をばかく打ちたるか
 時間目安 01:00 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
45. レチタティーヴォ(福音史家、第1の下女、ペテロ、第2の下女): さてペテロは外にて中庭に
 時間目安 00:57 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
46. 合唱とレチタティーヴォ(合唱第II群、福音史家、ペテロ): たしかに汝も、かの一味なり
 時間目安 01:40 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
47. アリア(アルト): 憐れみたまえ、わが神よ
 時間目安 07:45 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
48. コラール(合唱第I群/第II群): たとえわれ汝より離れ出ずるとも
 時間目安 01:09 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
49. レチタティーヴォ(福音史家、ユダ、合唱第I群/第II群): 夜明けになりて、すべての祭司長
 時間目安 01:12 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
50. レチタティーヴォ(福音史家、祭司長たち): ユダその銀貨を神殿に投げ込みて去り
 時間目安 00:48 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
51. アリア(バス): われに返せ、わがイエスをば!
 時間目安 03:12 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
52. レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、イエス): かくて相議り
 時間目安 02:49 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
53. コラール(合唱第I群/第II群): 汝の行くべき道と
 時間目安 01:27 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

イエスの引き渡しと鞭打ち
(マタイによる福音書 第27章15節-30節)
54. レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、ピラトの妻、合唱第I群/第II群): さて祭の時に、総督は民衆の望みに
 時間目安 02:43 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
55. コラール(合唱第I群/第II群): さても驚くべし この刑罰!
 時間目安 01:14 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
56. レチタティーヴォ(福音史家、ピラト): 総督言う
 時間目安 00:15 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
57. レチタティーヴォ(ソプラノ): 彼は我ら総ての者の為に善き事をなせり
 時間目安 01:18 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
58. アリア(ソプラノ): 愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす
 時間目安 04:29 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
59. レチタティーヴォ(福音史家、ピラト、合唱第I群/第II群): 彼らますます声を大にして叫びて言う
 時間目安 02:09 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
60. レチタティーヴォ(アルト): 神よ、憐れみたまえ!
 時間目安 01:00 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
61. アリア(アルト):わが頬の涙
 時間目安 08:02 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
62. レチタティーヴォ(福音史家、合唱第I群/第II群): ここに総督の兵卒ども
 時間目安 01:17 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
63. コラール(合唱第I群/第II群): おお、血と傷にまみれし御首
 時間目安 02:58 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

十字架
(マタイによる福音書 第27章31節-54節)
64. レチタティーヴォ(福音史家): かく嘲弄してのち
 時間目安 01:11 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
65. レチタティーヴォ(バス): しかり! まことにわれらがうちなる血肉は
 時間目安 00:41 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
66. アリア(バス): 来たれ、甘き十字架
 時間目安 06:26 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
67. レチタティーヴォ(福音史家、合唱第I群/第II群): かくてゴルゴタという所
 時間目安 03:37 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
68. レチタティーヴォ(福音史家): 共に十字架につけられたる強殺者どもも
 時間目安 00:20 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
69. レチタティーヴォ(アルト): ああゴルゴタよ
 時間目安 01:41 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
70. アリアと合唱(アルト、合唱第II群): 見よ、イエスはわれらを抱かんとて
 時間目安 03:51 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
71. レチタティーヴォ(福音史家、イエス、合唱第I群): 昼の十二時より
 時間目安 02:59 Richter-58 Richter-69 Klemperler-60 Solti-87
72. コラール(合唱第I群/第II群): いつの日かわれ去り逝くとき
 時間目安 02:02 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
73. レチタティーヴォ(福音史家、合唱第I群/第II群): 見よ、そのとき神殿の幕
 時間目安 02:33 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87

埋葬
(マタイによる福音書 第27章55節-66節)
(73.) レチタティーヴォ(福音史家): またその所にて、遙かに望み
 時間目安 01:33 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
74. レチタティーヴォ(バス): 夕べ日涼しくなりしころに
 時間目安 02:15 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
75. アリア(バス): わが心よ、おのれを潔めよ
 時間目安 07:08 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
76. レチタティーヴォ(福音史家、合唱第I群/第II群、ピラト): ヨセフみ体を受け取りて
 時間目安 02:53 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
77. レチタティーヴォ(ソプラノ、アルト、テノール、バス、合唱第II群): いまや主は憩いの床に安置されぬ
 時間目安 02:29 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
78. 終結合唱(合唱第I群/第II群): われら涙流しつつひざまずき
 時間目安 06:26 Richter-58 Richter-69 Klemperer-60 Solti-87
J.S. Bach: Cantabile from Sonata no.6 Rachel Podger & Trevor Pinnock
J.S. Bach: 主よ、人の望みの喜びよ Leon Fleisher (Two Hands)
Handel: Anthem for the Foundling Hospital
(1) Blessed are they that considereth the poor and needy
(2) Blessed are they... They deliver the poor that crieth
(3) O God, who from the suckling's mouth
(4) The Charitable shall be had in everlasting remembrance
(5) Comfort them, O Lord, when they are sick
(6) The people will tell of their wisdom
(7) Hallelujah!

Judith Nelson, soprano
Emma Kirkby, soprano
Shirley Minty, contralto
James Bowman, counter-tenor
Martyn Hill, tenor
David Thomas, bass
Choir of Christ Church Cathedral, Oxford
THE ACADEMY OF ANCIENT MUSIC
on authentic instruments directed by Simon Preston
ライナーノート(抜粋)

Simon Preston (1938-2022)  Christopher Hogwood (1941-2014)

ヘンデル  ヘンデルの楽曲一覧
HWV268 捨子養育院アンセム

 貧者へのこの愛情は、ヘンデルの作品の優しみに溢れた調子の源ともなって
いる。たとえば『孤児院アンセム』の感動的な幾個所とか、薨去した女王の徳を
讃える『葬送アンセム』の堂々たる合唱の中に、孤児や拾て児たちのか弱くて
純粋な声だけが無伴奏で高まってくる、あの悲愴な喚びかけの個所などである。
ロマン・ロラン「過去の国への音楽の旅、Ⅲ章 ヘンデルの面影」(1922)より

ホグウッド「ヘンデル」(1984、邦訳1991)より抜粋
岩佐愛「捨子養育院における芸術と慈善 : ヘンデルの〈メサイア〉慈善演奏会の背景」
Rutter Requiem 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 Timothy Brown/ Choir of Clare College, Cambridge
Brahms Waltes op.39 No.15 Leon Fleisher
チャイコフスキー: くるみ割り人形 「花のワルツ」 Martha Argerich
ドビュッシー: 喜びの島 小川典子
ショパン: マズルカ 作品67 第4番イ短調
(第45番パデレフスキ版では第47番)
Artur Rubinstein
ショパン: マズルカ 作品67 第4番イ短調
(第45番パデレフスキ版では第47番)
Itzhak Perlman
わが母が教え給いし歌 Arthur Grumiaux
わが母が教え給いし歌 Itzhak Perlman
赤とんぼ Alfred Campoli
Brahms 弦楽六重奏曲 第1番 第2楽章 Amadeus弦楽四重奏団、
Aronowitz(Viola II)、Pleeth(Violoncello II)
トリスタンとイゾルデ Birgit Nilson/
Hans Knappertbusch/ Wiener Philharmoniker 1960
ニュルンベルグのマイスタージンガー第1幕への前奏曲 Böhm/ Wiener Philharmoniker, 1975.3.19, NHKホール
椿姫 (乾杯の歌) Salzburg音楽祭 2005 Anna Netrebko, Rolando Villazon/
Carlo Rizzi/ Wiener Phiharmoniker
ラ・ボエーム Mirella Freni/ Giuseppe Sinopoli/ Philharmonia Orchestra
トスカ:歌に生き、愛に生き Angela Gheorghiu/ Antonio Pappano/ Covent Garden
Nabucco:Va Pensiero (Chorus of the Hebrew Slaves) Riccardo Muti/ La Scala
魔笛 Edita Gruberova/
Bernard Haitink/ Bavarian Radio Symphony Orchestra
魔笛 Natalie Dessay/
Louis Langree/ Orchrstra of the Age of Enlightenment
Beethoven 弦楽四重奏曲全集 Smetana Quartet のライナーノート
番組系
鬼才チェリビダッケ 伝説の来日公演(1980.4.18)
ロンドン交響楽団、NHKホール

(mp4 映像ファイル 59分、2.7 GB)
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」
プロコフィエフ 
  「ロミオとジュリエット」から「タイボルトの死」
ドボルザーク スラブ舞曲 作品46 第8

After Hours
1. There'll Never Be Another You
2. I Only Have Eyes For You
3. What Am I Here For
4. Limehouse Blues
5. All the Things You Are
6. Honeysuckle Rose
7. I Got It Bad and That Ain't Good
8. Smoke Gets in Your Eyes
9. Cotton Tail
10. Laura
11. One For Bunz


UpTown
1. Between The Devil And The Deep Blue Sea
2. A Sleepin' Bee
3. Come Rain Or Come Shine
4. Stormy Weather
5. Over The Rainbow
6. Let's Fall In Love
7. Day Dream / Prelude To A Kiss
8. Good Queen Bess
9. Things Ain't What They Used To Be
10. It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing
11. Five O'Clock Whistle
12. Come Sunday
13. C Jam Blues
中田喜直
「私のCD愛聴盤」(1993)

 “あなたが一枚だけCDを持つことを許されて無人島に行くことになったら、何を持ってゆきますか”というような質問をされることがある。以前はLPだったが。
 いわゆる一枚の愛聴盤ということだが、一枚だけ、というのは不可能だ。クラシックでも、歌、ピアノ、室内楽、オーケスTラがあるし、ジャズもポピュラーもあり、自分の曲の合唱もあり、童謡もある。
(中略)
 ジャズもソロからフルバンDまで色々あるが、私の好きな編成は、ピアノが中心で、サックスのないコンポである。サックスはソロでなく、三、または四人のハーモニーがいい。ジャズではないが、ガーシュインの「パリのアメリカ人」で、途中から入ってくる3(スリー)サックスは本当に素晴らしい。これがないと、この曲の魅力が随分少なくなってしまう。
 さて、今最高に好きなのは、
 ピアノ  アンDレ・プレVイン
 ギター  ジョー・パス
 ベース レイ・ブラウンのTリオで、「アフター・アワーズ」というテラーク盤である。(昔、LPでダイナ・ショアの伴奏をしているA・プレVインのビアノがあまり上手いので驚いたことがある。)このCDは録音も最高である。これは小さなスビーカーでは駄目で、私の所のパイオニアのS-955のウーファーは三十六センチである。十年以上前のスピーカーだが健在で、コンTロール・アンプはサンスイのC-2301、パワーアンプはTRIOのモノーラルL-07MHが二つ、CDプレイヤーはソニーのZ777ES、大体この位でないと、ベースやギターの本当の音はきこえないようだ。プレイヤーは別として、歌は小型のスピーカーでも、あまり大音量できくことはないから、気にならなくても、このCDは小音量ではつまらない。ピアノはベーセンドルFアーで、とにかく素晴らしいの一語につきる。ブランデイを飲みながら、深夜これをきいていると、これぞ音楽だ、本当の現代音楽だと、体の真底からそれを感じることが出来る。三人の名人のアンサンブルは最高である。Dラムはないのに、そのリズムの良さは、リズムの悪い日本のクラシックのピアニストや他の演奏家にもきかせたいと思う。スローの曲が特別に素晴らしい。
 もう一枚、ギターがマンデル・ロウに変って、「アップタウン」というCDが同じくテラークから出ている。これも中々よくてこれを交互にきいている。もう一枚ライヴ盤があるが少し落ちるような気がする。この二枚は録音がとにかくよくて、少しVオリウムを上げると、目の前で三人が演奏しているようにきこえる。
 指揮はプレVインの代りが出来る人は何人もいるが、このピアノだけは代りがいないだろう。九二年の年末にこのTリオが来日した。勿論ききに行った。オーチャードホールの最前列できいたが、やはり素敵だった。後半を後の方の席できいたらピアノの音が全然駄目だった。四十メートルも離れてしまったら本当の音がきけなくなる。
 この二枚は私にとって最高のCDである。
世界のショー
爆笑コンサート! 愉快な指揮者 ダニー・ケイ(1981)
New York Philharmonic

Avery Fisher Hall(名称:1973から2015)
David Geffen Hall(名称:2015から現在)

(mp4 映像ファイル 74分、3.4 GB)
(最初15秒ほど無録画部分、とりわけ1時間6分あたりからが感動的です)
 ダニーは楽譜が読めなかったが、オーケストラの指揮者としても活動し、ヨー
ロッパで1973年にストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団に客演した際の
ライヴ録音(チャイコフスキーのくるみ割り人形組曲-現在BISレーベルの
ストックホルム・フィル75周年記念ボックスに収録。)が残されている。
 本国アメリカでは、1981年9月に行なったニューヨーク・フィルハーモニック
との演奏会が語り継がれている。同楽団の常任指揮者であったズービン・メータ
の物真似をしたり、ハエ叩きを持ってリムスキー=コルサコフの『熊蜂の飛行』
を指揮したりと、得意のコミカルな演技で聴衆を楽しませた(尚、この演奏会の
模様は『ダニー・ケイとニューヨーク・フィルの夕べ』というタイトルでビデオ
やレーザーディスクが発売されていたが、現在は廃盤になっている)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダニー・ケイ より
 
            解説:黒柳徹子
          
NY Times 2023.4.4             NHK ニュースワイド(YMO)

日経インタビュー2008.3 日経インタビュー2018.9  村井邦彦(私の履歴書:YMO)
commmons: schola 音楽の学校 18 ピアノヘの旅(2021.7.25)


    
 (音声)大貫妙子/渡辺ひとみ 大貫健一郎・妙子
      
ニュースワイド1982.6.23     NHK放送センター見学記念

     
12月のエンブレム     30年後(2012)の夕刊デイリー新聞(延岡)

1982.6.3に亡くなった藤田俊宏さん(GANGSTERSのRB)
ニュースワイドで1982.6に取り上げられ、夕焼けをバックに流れた曲
「アメイジング・グレイス」について森本さんが語ったのが印象的でした。

坂本龍一 選 耳の記憶 前編
Ryuichi Sakamoto Selections / Recollections of the Ear

ライナーノート


[DISC1]
1. バッハ:インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV772
グスタフ・レオンハルト
2. ショパン:子守歌 変ニ長調 作品57     Peace Piece
ビル・エヴァンス(1958)
マウリツィオ・ポリーニ
3. モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 二短調 K.466から 第1楽章
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)/クラウディオ・アバド(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
4. ブラームス:3つの間奏曲 作品117 間奏曲 変ホ長調 作品117-1
グレン・グールド
5. ベートーベン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調から第1楽章
ヴィルヘルム・バックハウス
6. ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 第1楽章 アレグロ・モデラート - トレドゥ
アルバン・ベルク四重奏団
7. マーラー:交響曲 第10番 嬰ヘ長調から 第1楽章
ピエール・ブーレーズ(指揮)クリーヴランド管弦楽団
8. ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 作品10から 第1楽章 アニメ・エ・トレ・デシデ
アルバン・ベルク四重奏団
9. ドビュッシー : 映像 第1集から 第2曲 ラモーをたたえて
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ

[DISC2]
10. マイ・フーリッシュ・ハート
ビル・エヴァンス・トリオ
11. シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調D.960から 第1楽章
ヴァレリー・アファナシエフ
12. ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115から 第1楽章
レオポルト・ウラッハ(クラリネット)/ウイーン・コンツェルトハウス四重奏団
13. ベートーベン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調から 第1楽章
グレン・グールド(ピアノ)/レナード・バーンスタイン(指揮)コロンビア交響楽団
14. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846 - BWV869 24の前奏曲とフーガ -第4番嬰ハ短調
グスタフ・レオンハルト
15. フォーレ:レクイエム 作品48からVI われを許したまえ
シャルル・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団

[DISC3]
16. シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調から 第1楽章
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)/ブダペスト弦楽四重奏団
17. ドビュッシー:組曲《子供の領分》から 第3曲 人形へのセレナード
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
18. ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
ヴラド・ペルルミュテール
19. ラヴェル:ソナチネから 第1楽章
マルタ・アルゲリッチ
20. サティ:ジムノペディ 第1番
ジェローム・カルタンバック(指揮)ナンシー歌劇場交響楽団
21. シューベルト:4つの即興曲 作品90 D899 第4曲変イ長調 アレグレット
アルトゥール・シュナーベル
22. ダウランド:涙のパヴァーヌ いにしえの涙
フレットワーク
23. モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K.361《グラン・パルティータ》から 第1楽章
ピエール・ブーレーズ(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン
24. ブラームス:4つのバラード 作品10から 第4曲ロ長調
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
坂本龍一 選 耳の記憶 後編
Ryuichi Sakamoto Selections / Recollections of the Ear
ライナーノート

[DISC1]
25. ストラヴィンスキー:春の祭典 から 序章
ゾフォ
26. ドビュッシー:交響詩「海」から 第1楽章
ピエール・ブーレーズ(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
27. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調から 「シャコンヌ」
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
28. ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」から 第1楽章
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
29. ラヴェル:水の戯れ
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
30. シューベルト:ピアノ・ソナタ第11番 へ短調から 第3楽章
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
31. ショパン:舟歌
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
32. プーランク:オーボエ・ソナタ から 第1楽章「悲歌」
モーリス・ブールグ(オーボエ)、パスカル・ロジェ(ピアノ)

[DISC2]
33. ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』から 「第一幕への前奏曲」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)バイロイト祝祭管弦楽団
34. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 より第1楽章
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)、ジャック・ルヴィエ(ピアノ)
35. ブルックナー:交響曲第5番 から 第1楽章
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
36. ブラームス:4つのピアノ曲 作品119 から 第1曲 ロ短調
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
37. ショパン:24の前奏曲 作品28 から 第1番 ハ長調
サンソン・フランソワ(ピアノ)
38. シューマン:交響的練習曲 作品13 から 「テーマから7変奏曲まで(8 TRKs)」
イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)
  -1  -2  -3  -4  -5  -6  -7  -8  -9
39. バッハ:フーガの技法」から 第1曲
フレットワーク
40. フェデリコ・モンポウ:歌と踊り から 第6曲
フェデリコ・モンポウ(ピアノ)

[DISC3]
41. ジョン・アダムズ:フリギアの門
ラルフ・ヴァン・ラート(ピアノ)
42. ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ から 第1楽章
トリオ・メディシス
43. マヌエル・ブランカフォルト:過ぎ去りし日々の覚書:La Lluna Brilia
ミケル・ビリャルバ(ピアノ)
44. ロベルト・シューマン:ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 から 第1楽章
ボロディン・トリオ
45. ドビュッシー:前奏曲集第2巻より第5曲「ヒースの茂る荒野」
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
46. フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13 から 第1楽章
カン・ドンスク(ヴァイオリン)、パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ)
47. モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 から 「ロマンス」
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、クラウディオ・アバド(指揮)ロンドン交響楽団
48. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ロ短調K.87
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
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グレン・グールド 平均律クラヴィーア曲集 48の前奏曲とフーガ のページへ
アンジュール」に寄せて
 
なつかしい絵本ですが、動画で見るのもよいものですね。犬の疾走感などがよく描かれています。ナレーションなどはなく、サウンドは音楽と効果音だけ、というのもよかったと思います。最後の「アヴェ・マリア」、犬が少年に会えた喜びにとてもフィットしていましたね。さて、この楽曲ですが、「グールドの演奏にダビングする?!そんな不遜なことをしてもいいのか?」グールドを崇めている僕には、これは驚くべき依頼でした。本当におそるおそる手に触れた、という感じですが、グールドの演奏に顕微鏡で見るように接してみて、改めてその深さや人間味を感じ、以前にも増して彼が好きになりました。宮本さんも、何度も演奏していただき、ご苦労さまでした!
── 坂本龍一

数年前、姉から進められて出会った絵本、アンジュール。鉛筆だけのシンプルな白と黒の世界が、ページをめくるごとに今にも動き出しそうな細かい表情やしぐさにとても引き込まれ、私にとって心をゆさぶられた大好きな一冊でした。今回は映像となり、さらに音楽も一体となることで、絵本とはまた違った表情が垣間見えてきます。「詩も文章もない物語だからこそ訴えかけてくるもの」を強く感じ、私の心をつかんで離しません。この作品は、命の大切さや動物への愛情というものを、改めて考えさせてくれました。
私が今回演奏させていただいたアヴェ・マリアも、この物語を読んで感じたままに、音で伝えられるよう心がけました。レコーディングでは、グレン・グールドの素晴らしいピアノにできるだけ寄り添うように、そして坂本龍一さんからは、演奏する上でどのような歌い方をすればより感情を音に吹き込むことが出来るかなどを教わり、実際に坂本さんのピアノと一緒に、何度もリハーサルに付き合ってくださいました。
映像と音、どちらも魅力がたっぷりつまった作品。ぜひ沢山の方々に観ていただきたいです。
── 宮本笑里

 『アンジュール』のノイン・テーマ曲として物話の結末からエンドロールを通じて流れるのがパッハ/グノー作曲の《アヴェ・マリア》である。「アヴェ・マリア」とは「幸いあれ聖母マリア様」の意味で、カトリック教会で天使祝詞と呼ばれる聖母マリアを讃える祈祷文を指す(元はラテン語)。これに基づき、古今のさまざまな作曲家が声楽曲や器楽曲を作っているが、シューベルトの作品と並んで最も親しまれているのがこの「バッハ/グノー」である。
 これは上述のバッハ(1685‒1750)の《平均律》第1巻の前奏曲とフーガ第1番ハ長調BWV846の「前奏曲」を伴奏として、フランスの作曲家シャルル・グノー(1818‒1893)が旋律(ヴァイオリンまたはチェロ独奏)を付して生まれた。1853年に「瞑想曲(メディタシオン)」の題名で出版。グノーは6年後にこれを「アヴェ・マリア」と改名し、独唱用を発表してしいる。
 今回、グールドの残した「前奏曲」の演奏(1962)年録音)に宮本笑里がヴァイオリン独奏を重ねて録音する企画が立案され、坂本龍一にプロデュースが依穎された。ただし難題がひとつあった。よく知られるように、グノーが旋律を載せた「前奏曲」には、第22小節(冒頭の4小節の反復を数えれば第26小節)のあとに、原典に存在しない1小節が追加されている。原典で演奏したグールドの録音にはそのままでは旋律は重ねられない。
 そこで今回の企画では、この「1小節」が創出された。協力をしてくれたのは米国のソフトウェア会社ゼンフ・スタジオ。2006年にグールドのデビュー盤の《ゴールドベルク変奏曲》をデータ化して、自動ピアノで「再演」をさせて話題となった同社は、「前奏曲」の録音をデータ解析し、この欠けた1小節と冒頭4小節の反復を加えて、自動ピアノによって通しで演奏させたのである(よってこの演奏に限り、グールドの歌声は聞こえない)。
 この時空を超えた多重録音は、坂本龍一を迎えて2012年1月に東京で行なわれた。ゼンフから供給された録音を背景に、宮本笑里が旋律を歌い上げた。坂本はプロデュースをするだけでなく、みすからシンセサイザーを演奏して音を加え、曲想を整えた。
 約130年を隔てて2人の作曲家によって作られた名曲が、その100年後に、50年を隔てて2人の独奏者によって演奏されたという事実には目を見張るものがある。電子メディアとテクノロジーの可能性を常に追求し、録音の編集行為を肯定し、多重録音すら実践していたグールドの仕事を拡張する素晴らしい成果である。実際グールドは、聴き手が既存の録音を勝手に編集・加工して音楽を再創造する時代が来ることを「予言」していた人でもある。ここでは最新のデジタル技術と関係者の熱意によって、その「予言」が成就しているのである。そしてその成就の場が、アニメーションという編集行為によって初めて成り立つ芸術作品のサウンドトラックであることはなおさら意義深い。
 加えて、『アンジュール』の音楽にグレン・グールドのピアノ演奏が選ばれたのは、別の面でも意義深く思う。グールドが大の動物好きだったからだ。グールドは特に犬が好きで、飼い犬をかわいがっていたこと、虐げられる動物の目からものを見る感受性を有していたことが各種の伝記から明らかになっている。そのような音楽家が残した真摯な演奏がガブリエル・バンサンの描いた切実な犬の物語に寄せられたのである。(2012年8月)
── 宮澤淳一
 RYUICHI SAKAMOTO SAKAMOTO RYUICHI: UF (Ultimate Films)
Merry Christmas Mr. Lawrence
[戦場のメリークリスマス]/1983:
1  Merry Christmas Mr. Lawrence

ぼくの初めての映画出演であり、初めての映画音楽でした。右も左も分からない状態で自分ながら勝手に作ったんですね。いろいろ悩んだりしましたが、いい思い出です。秘密を明かすと、ぼくの演技がどうしようもないので、そこに音楽をつけて補ったんです(笑)。ぼくの代表作となっていることに随分抵抗感がありましたが、最近は「けっこういい曲だな」と素直に思えるようになってます(笑)。
子猫物語/1986:
2  闘い

「子猫物語」の中には、他にも好きな曲があるんですが、あえてこの「闘い」を選びました。ちょっとストラビンスキーとかバルトークの影響がありますね。この系統のものは「戦メリ」にも「スネークアイズ」にもあるのですが、意外と作るの簡単なんですよ(笑)。
オネアミスの翼/1987:
3  国防総省

初めてのアニメの映画音楽でした。全体像が分からないまま作ってましたが(笑)。「国防総省」ということで、日本の雅楽のような妙な音楽をあてているのが、微笑ましいですね。意外と意味深ですよね。本物のペンタゴンの中のBGMは?
THE LAST EMPEROR/1988:
4  Rain (I Want A Divorce)

東京で「ラスト・エンペラー」の音楽を1週凋間で作り上げ、それをもってロンドンに行き、初めてベルトルッチ以下のスタッフに聞かせたのでした。この「Rain」が流れた瞬間、イタリア人達が「Belissirno, Belissimo!! と狂喜して抱き合っていたのが忘れられません。全部の作業が終わって、ぼくは入院しましたけどね。(_ _;
5  The Last Emperor-Theme
音楽制作の最後に作ったのがこれ。映画で使われた要素が組み合わされています。粛々として堂々とした音楽ですよね(笑)。この録音の時には監督のベルトルッチから「もっとエモーショナルに! もっと、もっと!」と何度も言われ、ずいぶん抵抗しましたがイタリア人のラテンパワーに拮抗できるはずもなく、恥ずかしながら自分の「エモーショナルな部分」が開発されたと思います。そして今では僕自身が「日系イタリア人か?」というほどのエモーショナルな人間になってしまってますけど(笑)。
THE HANDMAID'S TALE/1991 :
6  MAYDAY

かなりローバジェットな音がしますね(笑)。全部シンセでやってますから。生のオーケストラでやったら、けっこういい音がするような気がします。「ブリキの太鼓」の監督、ヴォルカー・シュランドルフ監督の映画ということで引き受けた仕事でしたが、ヴォルカーとプロデューサーがしょっちゅうケンカをしていて、最終的にはプロデューサーがイニシアチブを取ってしまいました。そんなこんなで、この映画音楽は何度も何度も書き直しさせられて、嫌でも忘れられない経験です(笑)。
The Sheltering Sky/1991:
7  The Sheltering Sky Theme

ああ、悲しい悲しい。聞く度に涙が出ます(笑)。いや、ほんと。映画の最後に原作者のポール・ボウルズが現れたすぐ後にこのテーマが流れるのですが、どうしても嗚咽してしまいます。ピアノヴァージョンを録音するときも号泣しながら弾いてましたよ(笑)。
8  Lonliness
広大なサハラにポツンと一人立っている虚無感がよく出ていると思います。忘れられない小品です。

9  Dying
この映画のこのシーンで、「映画音楽とは何たるか」ということを明らかにしてくれるある啓示がえられたので、映画音楽作曲家としてのぼくにはとても大事な音楽です。カメラが長い時間かかって、部屋にいる主人公の二人に寄っていくのを、音楽と共に味わってほしいです。

HIGH HEELS/1992:
10  MAIN THEME
ぼくとしては、スペイン的な禁忌と快楽をあわせもつ情熱を描いたつもりですが…。
嵐が丘/1992:
11  Main Theme/End Titles

映画音楽をやっていておもしろいのは、映画の主題に応じて様々な国や地方の文化と歴史に触れ合えることです。この映画ではイギリスの、ケルティック的なものとキリスト教とのぶつかりあいを学びました。このストーリーの中で、なぜみんな若くして死んでいくのかが大きな疑問でしたが…(笑)。
LITTLE BUDDHA/1994:
12  THE MIDDLE WAY

ブッダが「中道」を悟るシーンの音楽です。苦行の果てに真理をえたブッダの歓喜をあらわしています。エル・スブラマニアムの天才的なヴァイオリンが素晴らしいです。
13  ACCEPTANCE-END CREDITS
この最後のシーンの音楽は、監督がどうしても納得せず5回書き直しました。これはその5回目のもの。全ての生命の生と死の輪廻。親しい者の死の悲しみを越える仏教的諦念を表しているつもりですが…。サンスクリット語の「色即是空、空即是色」をオペラのアリアのように歌っているのがオカシイです。「これ以上悲しい音楽はないという曲を書け」というベルトルッチの指示で2回目に書いた曲を聞かせた時に、「これでは悲し過ぎる、ここには希望がない」というベルトルッチに、「希望なんて話しは聞いていないぞ」とブチキレました(苦笑)。そしてそのボツになった曲を
Sweet Revenge
というタイトルでソロアルバムに収録したのは比較的良く知られた話しですね。
Snake Eyes/1999:
14  Snake Eyes [Short Version/Theme]

ブライアン・デ・パルマ監督との初めての仕事でした。アメリカ人らしい仕事のやり方に、とまどいつつも何とかやったという感じ。今聴くと映画の内容に比して音楽が少しリリカルすぎるかもしれません。
LOVE IS THE DEVIL/1999 :
15  Bathroom

バジェットなしの仕事でしたので(笑)、全て一人で自分のプライベート・スタジオで作りました。それがよかったのかもしれません。こういうサウンドの映画音楽は珍しいので、いろいろ話顆になりました。アメリカやヨーロッパで「新しい映画音楽の形」とずいぶん誉めてもらってうれしかったです。監督のジョン・メイブリーはYMO初めてのロンドン公演のときに観客席で踊っていたカップルの片割れだった、というのも驚きでした。この「Bathroom」の音楽はとても気に入って、その後「LIFE」でも同じような手法を使いました。
16  Love Is The Devil
全くドラムを使わずに、ねじれたグルーブ感を出そうとしています。ベーコンの絵画をテクノにしようと思ったのでした。
鉄道員/1999:
17  鉄道員 (piano version)

「エナジー・フロウ」と同じ日に作曲されたんです(笑)。微妙な「和」の感じがいいですね(笑)。思いもよらず評判のいい曲で、結果的には良かったです。
御法度/1999:
18  End Theme

初めてぼくに映画音楽にたずさわる機会を与えてくれた大島渚監督の新作でしたから、心して取り組みました。「戦メリ」の時と同じように大島さんは全ての音楽に、何の注文も出さずに受け入れてくれました,題材が新撰組ですから、「男」の音楽にしようとしました。
Wild Side/2000:
19  Hotel Room

この「Wild Side」という映画の監督、亡くなったドナルド・キャメルとは「ラスト・エンペラー」でアカデミー賞をとった時にL.A.で友達になり、山の上の彼の住処によく行きました。実はその頃マーロン・ブランド制作の映画のプロジェクトがあり、ドナルドが監督を、ぼくが音楽をやることになっていたのですが、なぜかその後話しが立ち消えになりました。題材はCIAとドラッグの関係をめぐるものでした。実現していればかなりおもしろいものになったと思うのですが…。
アレクセイと泉/2002:
20  Alexei and the Spring/Ending

2001年9月11日のテロの後に作った音楽で、その時の心象が色濃く反映されています。テロと原発。人類の愚かさへの悲しみと許し、といったところでしょうか。アレクセイという青年の神々しいまでの聖性を出そうと努力しています。
 RYUICHI SAKAMOTO SAKAMOTO RYUICHI: CM/TV     ライナーノート(抜粋清書版)
1. 丸井のメガネ 00:19
2. 日立CI『伝統美』 04:09
3. キヤノンNP5500『キャリアガール』 00:30
4. バルバローゼン『カプセル』 00:33
5. PARCO - フェイ・ダナウェイ『アニマル』 01:32
6. PARCO - フェイ・ダナウェイ『卵』 01:33
7. 西武スペシャル『ゴーマンミチコ』 03:02
8. トヨタCI『燃える大地』 02:02
9. EDWIN 00:35
10. パイロット『ジャスタス』 00:32
11. XEROX 3500 ベビーライオン Part3 00:31
12. オリンパスOM-10『夏』 00:31
13. 西武スペシャル B-3 02:59
14. 明星 中華三昧『黄金の都』 00:43
15. 新潮社 新潮文庫キャンペーン 01:18
16. FM東京 サウンドロゴ TypeC 00:08
17. 日本生命CM「きみについて」 04:55
18. サントリー・ウィスキー『オールド』「DEAR LIZ - Strings Version」 01:02
19. 資生堂 エリクシール『Ms.ニッポン』 01:14
20. 資生堂 エリクシール'84 01:04
21. NTT『ハウディ』 00:44
22. サントリー SASUKE 01:01
23. 日立マクセル「SOFT MACHINE」 01:13
24. 資生堂 リバイタル'85「リバイタル」 00:33
25. 日産 セドリック『プール編』 「Floating Along」 01:13
26. 野村證券『Portfolio』01:30
27. NEC C-LIFEフェア「Strong Relax」02:06
28. 鹿島建設株式会社・イメージソング「The Echoing Blue」04:55
29. 武田薬品『アリナミンA』 「Nutrition」 00:39
30. VIVRE「Lost in a maze」 00:38
31. Toshiba BS-ARENA「Ominous Adolescence」 01:29
32. キャセイパシフィック航空「The Heart of Asia (reprise)」 02:07
33. アウディ A6「Whispering Green」 03:05
34. マイクロソフト (不採用作品) I.E. 4.0 Theme1 01:08
35. マイクロソフト (不採用作品) I.E. 4.0 サウンドロゴ 1-1 00:06
36. マイクロソフト (不採用作品) I.E. 4.0 サウンドロゴ 1-2 00:04
37. マイクロソフト (不採用作品) I.E. 4.0 サウンドロゴ 2 00:06
38. マイクロソフト (不採用作品) I.E. 4.0 サウンドロゴ 3 00:06
39. SEGA ドリームキャスト サウンドロゴ 00:09
40. バドワイザー「Beyond」 04:42
41. 三共『リゲインEB錠』 「energy flow」 01:39
42. キヤノン e-Magic「Out of the Cradle」 03:51
43. サントリー・ウィスキー『山崎』 「YAMAZAKI 2002」 01:21
44. ランコム 00:35
45. NHK『NHKニュースワイド』 00:33
46. NHK『NHK教育 YOU オープニング』 01:36
47. NHK『NHK教育 YOU エンディング』 02:07
48. 日本テレビ『NTT DATA スペシャル「海からの贈り物」クジラ・ヒト・地球の未来』「WHALES」 05:52
49. TBS『筑紫哲也 News23 オープニング』「put your hands up」 03:57
50. TBS 『筑紫哲也 News23 エンディング』「put your hands up」 01:32
+1. NHK『NHKスペシャル「変革の世紀」オープニング』 04:23
+2. NHK『NHKスペシャル「変革の世紀」エンディング』 03:57
 RYUICHI SAKAMOTO SAKAMOTO RYUICHI: US
1. THOUSAND KNIVES
/1978 アルバム『千のナイフ』
テビュー作の『千のナイフ』の表題曲リズムはレゲエっぼいですね,Aの部分は大正琴をシミュレーションしたもの。Bでは賛美歌みたいになるんだけど、レゲエの中にも賛美歌のような要素があるでしょう。そこからの連想でバイプオルカンみたいな音で弾いていますね。Cになると、フランシス・レイみたいになるんだけど(笑)。

2. THE END OF ASIA
/1978 アルバム『千のナイフ』
オリエンタルなものに魅かれていたころの曲。ペンタトニックには昔から拒否反応があって、それを使っちゃオシマイよというね。でもバルトークの例みたいに、ペンタトニックを使いつつ下のコードをぶつけていくことで新しい効果が生まれるというか当時ライナーに書いているように、“毒”を意識してペンタトニックを多用してるわけです。コーダの中国国歌(東方紅)みたいなところは、特に毒を押し出した部分ですね。

3. WAR HEAD
/1980 シングル『Lexington Queen』
80年代初頭、六本木にできた「レキシントン・クイーン」というクラブ(ディスコというべきか)のために曲を書いたのですが、そのトラックを元にしてBPMを速めて作ったのがこの「WAR HEAD」です。歌というかラップ(当時はこの言葉はまだなかった)は作飼のクリス・モステルがしてます。ニューウェーブっぽいザラザラした音質が好きだった頃ですね。

4. thatness and thereness
/1980 アルバム『B-2 UNIT』
これはクルト・ワイルの『三文オペラ』の影響なんです。学生のころ黒テントの芝居の手伝いで『三又オペラ』をやって、凄く魅かれてね。サティが大衆酒場のシャンソンまがいのものを作ったように、ワイルやブレヒトなんかも、大衆芸術を取り込もうとしましたが、そういうメロディラインの影響を受けています。詞は'60年代のデモなどの記憶。そのころのフラッシュバックみたいな、シュールな詞になってますね。

5.Riot in Lagos
/1980 アルバム『B-2 UNIT』
このころ本当に、アフリカのラゴスという街で暴動があったんです。そこからヒントをもらって、あとフェラ・クティが好きだったから、リズム・パターンを参考にしてますね。構造はAB、ABの繰り返しなんだけど、Bのプロフィットの部分はピグミ一族のも楽のシミュレーション。この曲は、デニス・ボーヴェルというダブの大御所エンジニアと初めてやったものですけど、日本のダブとしては画期的だったと思うんですが。

6. サルとユキとゴミのこども
/1981 アルバム『左うでの夢』
殺伐とした'80年代ニューウェーヴの色濃い[B-2ユニット』でゼロ地点まで行き着いたあと、もう一度音楽を再構築しよう、メロディを取り戻そうという意識が湧いてきたのが『左うでの夢』です。内容も絵本のようなほのぼのとしたものになっていて。アジア的なものも入っているけれど、『千のナイフ』のころよりもっと身近なアジアですね。

7. TIBETAN DANCE
/1984 アルバム『音楽図鑑』
『音楽図鑑』の中心的なイメージとして、あのころ活躍していた中国人のクラシックのピアニストがいたんです。髪型もスッキリしていて姿勢がよくて.もの凄くカッコいいのね。この曲は、そういうピアニストがチベットの山の上でビアノを弾いてるイメージです。だから、あとで中沢新一の『チベットのモーツァルト』が出たときはビックリした。そういうアジアの要素と、僕のルーツである西洋音楽を、フォトショップのように貼り合わせてみたような曲。

8. SELF PORTRAIT
/1984 アルバム『音楽図鑑』
『音楽図鑑』では、まったくなにも用意せず、頭が白紙の状態でスタジオに入って、そこから何が出てくるかという、シュールレアリスムの自動筆記みたいなことをやっていて。これも鍵盤で遊んでいたときに、フッと沸いたメロディなんです。一種冗談なんだけどバロック的と言ってもいい、均整の取れたハーモニー進行と合わさってできた曲。

9. A WONGGA DANCE SONG
/1985 アルバム『Esperanto』
『エスベラント』はほとんどフェアライトⅡで作っていて、これはほとんど調性やキーがわからない音になっていますね。繰り返しでできてるんだけど、わりと不規則な繰り返しというか。弾いたものを取り込んで、パターンを組み替えてという、ケージやサティみたいな不規則な数の配列みたいなことをやるのに適したツールでしたね。まだシーケンス全盛で、そういう格子状のプログラミングの呪縛が強かった中で、面白く実験ができた曲。

10. A CARVED STONE
/1985 アルバム『Esperanto』
アフリカの打楽器とDX7の琴が全体の枠のようになってます。なぜかとても好きなトラックです。ピアノは当時一番いい音がしたカーツウェルを即興的に弾いてます。

11. Ballet Mécanique
/1986 アルバム『未来派野郎』
20世紀の芸術運動の歴史をもう一度見直すと、シュールレアリスムよりもダダイズムよりも前にあったのが、ミラノ発の未来派。テクノロジーや車(モータリゼーション)とか、それらを象徴とする力とスピードというところから20世紀が始まったという視点が面白かった。毎日のように新しい楽器やプログラムが登場する中で、現代の技術をもう一度捉え直したいと思って。「BALLET MÉCANIOUE」というのも、未来派で使われていた口ボットが演ずるバレエの発想から取っています。

12. G.T.Ⅱ°
/1986 アルバム『未采派野郎』
曲題は“グランツーリスモ(大旅行)”の意味。いわゆる車のレースも未来派から始まってる。未来派の象徴であるスピードを意識して、僕の中では珍しくBPMの速いものをやっています。実際の車のアクセルとかブレーキの音や他の音を何十もサンプリングしてますね。シングルのほうはR&Bみたいなんだけど、Ⅱのほうはもっと壊れていて、調性がハッキリしないところが面白いかなと。

13. Parolibre
/1986 アルバム『未来派野郎』
「Parolibre」とは確かイタリアの未来派に関わったアーティストの造語だったと思います。直訳すると「話し文学」というような意味です。ぼくとしては、プッチーニのオペラの中の間奏曲のようなつもりで書いたのですが…。

14. BEFORE LONG
/1987 アルバム『NEO GEO』
アート・リンゼイのDNAや、マテリアル、ゴールテン・バロミノスといったNYのニューウェーヴが凄く好きでした。その中の若きドンがビル・ラスウェルで、彼のネットワークを使っていっしょに作ったのが『NEO GEO』です。これは、全部ができたあと、前奏曲のようなものを書いてよってビルに言われて、ササッと一筆書きのように書いた曲。

15. NEO GEO
/1987 アルバム『NEO GEO』
これの骨格は、当時流行っていたワシントンDCのファンクのパターンですね。そこにファンクの大御所として、僕が10代のときからファンだったブーツィー・コリンズにベースを弾いてもらった。沖縄を入れたのは僕のアイデア。オキナワチャンスはダビングで歌ったのは初めてだったんだけど、耳がよくて、一発でキーに合わせて歌ったのには感動しました。それに僕がバリ島に行ってフィールド録音してきたケチャを入れたりしています。

16. AFTER ALL
/1987 アルバム『NEO GEO』
ビル・ラズウェルと『Neo Geo』を作った時に、スタジオで何気なくキーボードを弾き即典的に作った曲です。コードのたての配置が、ちょっと壊れた感じで、調性感があいまいになり、全体に浮遊している感じになっているのが「Alter all (結局やはり)」という諦念のような感情に通じているように思うのは、ぼくだけかな?
1. CALLING FROM TOKYO
/1989 アルバム『BEAUTY』
元々は「JAZZ」という題名だったんですが、ヴァージン・アメリカからこれでは困る、売れないと言われて今のタイトルに。元はメロディはなかったんだけど、全部ができたあと、思いつきでブライアン・ウィルソンに頼んだらOKという返事がきたんで、無理矢理メロディを作りました。LAで歌を録ったあと、NYでミックスをしていたら、突然ブライアンが家族10人ぐらい引き連れてやってきまして。まだ彼も病んでるころ、歌わせろって何声も何声も重ねていって、もう誰も止められない状況になってね......(笑)。地獄のような数時間。その部分は結局、使われなかったんですけど(笑)。

2. 安里屋ユンタ
/1989 アルバム『BEAUTY』
『Beauty』に是非沖縄の歌を入れたいと思い、いろいろ調べたんですが、やはり『安里屋ユンタ』が好きで、これに決めました。たくさんカバーされているし、有名すぎるのでちょっと気がひけましたが、僕なりのアレンジができると思いました。沖縄の曲なのに、バックにはアフリカやスペインの音が合わさっていて、その奇妙な取り合わせが気にいってる。

3. DIABARAM
/1989 アルバム『BEAUTY』
これはアンナ・ドミノって人が害いた曲が刺激になって生まれた曲。シンプルなトラックができたあと、友人かユッスー・ンドゥールのマネジャーをしていたんで、彼がたまたまNYに来る用事があったので、1日来てもらって。ユッスーがその場で5分くらいで詞を替いて、パッと歌ってテイク1でOKでできた曲です。

4. Triste
/1991 アルバム『HEARTBEAT』
これもほとんど即興でできた曲。ピアノを適当に弾いたあと、いいところだけ取ってミックスして。なんとなくテーマとか変化するところがきれいに並んでいて、曲らしくなってますけど。ハーモニーの進行は、シックなんかを意識してますね。

5. Nuages
/1991 アルバム『HEARTBEAT』
『シェルタリング・スカイ』のとき、監督のベルトルッチが好きだったフーリア・アイシーというアラブの女性歌手がいまして。僕も彼女を気に入って、一生懸命探したらパリに住んでいたんだよね。それでNYに来てもらって、即興的に歌ってもらってできた曲です。

6. Tainai Kaiki Ⅱ -Returning to the Womb
/1991 アルバム『HEARTBEAT』
すべて即興で弾いた、核になってる分厚いコードの上に、ピグミーとかケージの声を入れたりしてできた曲。日本盤ではアート・リンゼイが歌ってるんですけど、デヴィッド・シルヴィアンに聴かせたら自分で歌いたいというんで、メロディも歌詞も替えちゃって、新たに歌ってもらったものを海外盤に入れたんです。この録音には特別な思い出があって、ちょうどこの頃シルヴィアンが今の奥さんのイングリッドに出会って恋に落ちたんだ。あんなベクベタしているシルヴィアンなんて見たことがなかったから、驚いてしまった。彼は宗教的と言っていいくらい聖人のようだったからね。その後、天使のようにかわいい二人の女の子がすくすく育ってます。(^^)曲に関しては、シングルカットされたものが英国では初登場で20何位まで入ったのに、ちょうどヴァージンがEMIに買収されちゃって、スタッフ全員がクビになってしまったせいか、チャートからはストーンって落っこっちゃった。それが残念でしたね。

7. Moving On
/1994 アルバム『sweet revenge』
日本語の歌詞にしようと思って、あるアーティストに発注までしたんですが、結局日本語は合わないと思い諦めまして。ここではジェイミーとラターシャっていう2人のラッパーに歌ってもらった。彼女たちはエッジーで凄くかっこよくてね。ジェイミーはイエール大学でアメリカ文学を専攻していたエリート。彼女の中には、奴隷時代からのブルースや黒人文学の歴史の上に今のヒップホップがあるという視点があって、それが新鮮でしたね。

8. Sweet Revenge
/1994 アルバム『sweet revenge]
元々は『リトル・フッダ』の最後の場面のために作った曲。最初に書いた曲をベルトルッチが「もっと悲しい曲にしろ」って言うんで、次にこれを書いて聴かせたら「これじゃ悲しすぎる。希望がない」って言うからマジギレしまして。だからこれはベルトルッチヘのリヘンジの意味。'96年にジョビンの家に行ったとき、彼が使っていたピアノでこの曲を弾いたら、未亡人のアナさんが凄く気に入ってくれて「リュウとトン(ジョビンの愛祢)は、同じファミリーね」と言ってくれたのが印象的でしたね。

9. 美貌の青空
/1995 アルバム『SMOOCHY』
『スウィート・リヴェンジ』はかなりポップなつもりで作ったのに、セールスの成果が出なくて、「ポップとは何か?」ってことに凄く苦しんで。自分の大事なハーモニーのセンスとかはどうしても捨てられない。そのころフラジルでコンサートがあり、『シェルタリング・スカイ』のような曲を聴衆が熱狂的に聴いてくれたんです。ジョビンの曲だって、あんなに洗練の極地をいっていながらポップでしょう。それで「ああ、これでいいんだ」と答えをもらって、『スムーチー』で最初に生まれたのがこの曲なんです。

10. 青猫のトルソ
/1995 アルバム『SMOOCHY』
のちに『1996』として出すピアノトリオは'92年ぐらいからやっていて、ミニマムな室内楽的な方向が、自分の音楽を表現するのにいい形じゃないかと思い始めて。『スムーチー』の中にも、そういう編成を入れていこうと思って書いた曲。題名は僕の好きなマクリットとか、ああいうシュールレアリスムの絵のイメージですね。

11. TANGO
/1995 アルバム『SMOOCHY』
「TANGO」とは言ってるけど、ほとんどボサノヴァみたいな曲。タンゴという言葉から触発された曲です。このあと書いた『BTTB』の「sonatine」もそうだけど、単なる音楽の形式の名前なんだけど、ソナチネっていう言葉の持つ情景というか、雰囲気があるじゃないですか。北野武さんがその言葉から映画を作ったみたいなね。

12. 1919
/1996 アルバム『1996』
ピアノトリオの形でアルバムを作ろうということになって『1996』自体は一種のベスト盤みたいなものなんですけど、オリジナル曲として書いたのがこれ。ジャノクとエヴァートンの2人は、リスムが凄くて黒人とブラジル人だし、ドラムが入ってない編成で、一種テクノな表現ができるんじゃないかと思った。そこにラップ的な要素として、レーニンの演説テープがあったので入れたんです,その演説の年が、1919年というわけです。

13. M.A.Y. in The Backyard
/1996 アルバム『1996』
オリジナルは『音楽図鑑』に入ってますが、実はあまり納得していなかった。テンポも遅かったし、グルーヴ感がなかった。それでピアノトリオの編成のとき、かなりテンポアップして、テクノっぼいガチガチのグルーヴ感で何回もライヴでやって気に入っていたんで、入れてみました。

14. intermezzo
/1998 アルバム『BTTB』
子供時代から好きだったフラームスの「インテルメッツォ」に影響された曲。メロディの下に隠れた、バックの音型というか、そのへんも凄く気を遺って書きました。でも『BTTB』の欧州ツアーのとき、ドイツ人の聴衆の前で、自分で作ったブラームスみたいな曲を弾いている自分って一体何だろうって、凄く悩んでしまったことがありましたけど(笑)。

15. aqua
/1998 アルバム『BTTB』
もともとは娘の美雨のために作った曲。美雨の声っていうのはエンヤみたいな、透き通った声なんで、あの声にどんな曲が合うかなって思い、シンプルなちょっとアイリッシュかかった曲を作ったんですね。けれど発売時期が前後して、こっちのカヴァヴァージョンのほうが先に出てしまいました。

16. tong poo
/1998 アルバム『BTTB』
ピアノの連弾の「tong poo」は.元々矢野さんとやったことがありましたけれど、そのあとも(サトシ・)トミイエとやったりして、これが結構楽しくてね。『BTTB』のものは、一つのパートを弾いたものを聴きながら、自分でもう一パートを弾いているという“一人連弾”です。

17. energy flow
/1999 マキシシングル『ウラBTTB』
ご存じのように、CM用に作った曲。3曲同時にできたんですけど、それを[鉄道員』と『LIFE』とこれに振り分けたっていう、いい加減なもんなんですけど(笑)。これがヒットしたんで、スウィート・リヴェンジ』『スムーチー』で一生懸命ポップにやろうとしてたのは、まったく無駄だと(笑)。つまりポップスには法則はなく、「売れればポップス」ってことですね。

18. Libera me
/2000 アルバム『AUDIO LIFE』
『AUDIO LIFE』の中で、短く完結してお聴かせでさるのはこれかなと。オベラ『LIFE』の中で何度も出てくる中心的なテーマになっている曲。『LIFE』で20世紀音楽を回顧してみたわけですけど、わかったのは20世紀にはたいした曲は生まれてなかったってこと,100年後に、19世紀のベートーヴェンやブラームスのように聴かれていく曲は20世紀にはないだろう、あるとしたら武満徹かビートルズの曲ぐらいかなと。それで、公演のときは最後にジミへンを流したんです。反語的というか、20世紀の音楽で残るのはビートルズやジミヘンだけなんじゃないかと。
1. 美貌の青空
2. Tango
3. 3びきのくま
4. 赤とんぼ
5. 夏色の服
6. Antinomy
7. Flower
8. 鉄道員
9. a life
10. 四季
11. 風の道
 TAEKO ONUKI WORKS 1983-2011 CM/TV MUSIC COLLECTION
ライナーノート                                    文藝春秋2023年6月号(浜田山小学校)
1. PARCO 「PARCOのクリスマス」/1983 00:18
2. SK&F「コンタック 600」(ナレーション)/1983 00:32
3. 資生堂「バブル'84」/1984 00:46
4. エーザイ「サクロン」/1984 00:32
5. エーザイ「ザーネクリーム」(ナレーション)/1984 00:32
6. サントリー「ジャン・マリー」/1984 00:18
7. アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」30秒/1984 00:33
8. アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」15秒/1984 00:16
9. アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」30秒/1985 00:33
10. アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」15秒/1985 00:18
11. リクルート「とらばーゆ 私の主張 篇」(ナレーション)/1985 00:16
12. 日本コカコーラ「スプライト C型 (歌ヴァージョン)」/1988 00:34
13. 日本コカコーラ「スプライト C型 (ハミングヴァージョン)」/1988 00:33
14. 日本コカコーラ「スプライト A型」/1988 00:33
15. 日本ペットフード「ビタワン (犬 篇)」/1988 01:09
16. 本田技研工業『タンタンの冒険 Les Aventures de TINTIN』/1988 02:10
17. 三井生命企業『MY BRAVERY』/1990 01:09
18. 資生堂「リバイタルナイトクリーム」/1991 00:38
19. 資生堂「リバイタルトリートメントパクト」/1991 00:35
20. 東芝日曜劇場「オープニング&エンディング」『いつまでも』/1993 00:44
21. カルピス「カルピスウォーター」『しあわせのサンドウィッチ』/1993 00:36
22. 協和発酵「協和のたまごスープ」/1995 00:38
23. 味の素「コーン油・べに花油 ピュアオイル」/1996 00:46
24. AGF「MAXIM ミスト篇」『メロディアス・ミスト』/1996 00:50
25. NHK「NEXT10 子犬とおじいちゃん 篇」/1996 01:19
26. NHK「NEXT10 OLの忘れ物 篇」/1996 01:19
27. 日本生命「ニッセイ げんきがふわり」/1996 01:21
28. 京成電鉄「京成スカイライナー」 『Foever Friend』/1997 01:37
29. キリンビバレッジ「八葉三味一花茶」/1998 00:28
30. キリンビバレッジ「八葉三味一花茶」 (別ヴァージョン)/1998 00:35
31. 日本自転車振興会 企業『風の旅人』/1998 01:05
32. P&G MAX FACTOR「フェイスシルクス」 『ただ』/1999 01:27
33. 味の素「健康サララ/ギフト」/2002 00:41
34. 「The River Place」『川の流れのように』/2002 03:16
35. ネスレ日本「ネスカフェプレゼントキャンペーン」/2002 00:21
36. はごろもフーズ「シーチキン」『Side By Side』/2003 00:37
37. 西部ガス企業/2003 00:51
38. 日本ポラロイド 企業/2003 00:24
39. ロッテ「のど飴」/2004 00:28
40. アサヒビール「贅沢日和」 『shenandoah (シェナンドー)』/2006 00:37
41. 東急不動産「二子玉川 RISE TOWER & RESIDENCE」『見果てぬ夢の向こうへ』/2008 00:38
42. マルコメ「液みそ お味噌の本流 篇」オーケストラヴァージョン/2011 00:37
43. マルコメ「液みそ お味噌の本流 篇」アカペラヴァージョン/2011 00:39
Nana Mouskouri

ベスト・セレクション
1. アマポーラ
2. オンリー・ラブ
3. 日曜はダメよ
4. アルハンブラの想い出
5. リベルタード(黄金のつばさ:ヴェルディ
6. 花売り娘(大貫妙子《美しい人》)
7. 私のアテネ
8. バラ色の日々
9. ロマンス(禁じられた遊び)
10. 恋人に桜んぼをあげた
11. 愛の歓び
12. 緑の輝き
13. プレイス・イン・マイ・ハート
14. 海岸をゆけば
15. 桜んぼの実る頃
16. ゴロンドリーナ
17. 祈り
18. ムーンダンス
19. ハートのクィーン
20. アイ・ハブ・ア・ドリーム
21. アヴェ・マリア(シューベルト)

喜びの歌~クラシック名曲集
1. フィールド・オブ・ラヴ(オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より)
2. 愛のジプシー(ヴェルディ:歌劇《椿姫》より)
3. その灯り(チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より)
4. サンクトゥス(ラミレス:《ミサ・クリオージャ》より)
5. 風よ南へ吹け(北イングランド伝承歌)
6. 天使のパン(フランク)
7. モーツァルトの子守唄
8. 月光ソナタ(ベートーヴェン:ソナタ 作品27より)
9. 戦勝をもたらす聖母に(セルギオス、7世紀ギリシャ)
10. 喜びの歌(ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》より)
11. 青春はどこへ(ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番より)
12. キリエ(ラミレス:《ミサ・クリオージャ》より)
13. 時には(ビゼー:歌劇《真珠とり》より)
14. バラの花咲く野原(シュトルツ)
15. スコットランドの花嫁(ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より)
16. アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)
17. ハミング・コーラス(プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より)
18. 天使マリア(ヴェルディ:歌劇《運命の力》より)
新日本紀行 (1963-1982)旧テーマ曲シンセサイザー(2003) 冨田 勲
赤穂浪士 (1964) 芥川也寸志
ソノシート表面

ソノシート裏面
天うらら(1998 NHK)
Sergei Nakariakov
映画系
悲しみは星影とともに Andremo in Citta
My Way
My Way:Gina’s Theme
My Way:Ending Medley

琵琶湖周航の歌
琵琶湖周航の歌 加藤登紀子+ゴスペラーズ(2010)
パンフレット抜粋 第1回びわ湖音楽祭 (2017.6.30)

その他
2002 FIFA WORLD CUP(オーケストラ・バージョン) 2002 FIFA WORLD CUP(シンセ・バージョン)

NHK 銀河テレビ小説  
やどかりは夢をみる (19/20) 1984年3月22日
やどかりは夢をみる (20/20) 1984年3月23日
NHKのアーカイヴサイト
 

STEAM RAILROADING UNDER THUNDERING SKIES Part 1
Baldwin Locomotive Works #300(Mikado型2-8-2、1925)
STEAM RAILROADING UNDER THUNDERING SKIES Part 2
Baldwin Locomotive Works #260(Prairie型2-6-2、1926)
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